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42羽nosode ページ43
yn『鬱様、トントン様は行かれましたよ』
ut「ああ、ありがとぉな結那ちゃん。助かったわ」
そう言って胸をなでおろす鬱だが、結那は溜め息をこぼした。
yn『はぁ、鬱様、情報通信監理室へ行きましょう。少しでも多く書類を提出するんです…』
ut「うぇ…？でも、結那ちゃん今日非番なんじゃ…？」
yn『ぼくの休みはどうとでもなるんです…。今はトントン様のお休みを第一に考えなくては…』
ut「結那ちゃん？」
yn『さあ行きましょう鬱様、お仕事が待っていますよ！』
結那はにっこりと笑い、鬱の手を引く。
鬱の顔から血の気が失せていく。
ut「結那ちゃぁぁぁぁぁん！」
この後城内に鬱の断末魔が聞こえたとか。
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作者名：夜 | 作成日時：2020年3月21日 20時
