【d!】夜烏の君は幹部になった【軍パロ】男主 (ページ34)

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33羽noside ページ34

鬱、チーノ、結那の三人は城下の服屋に着いた。
一人の店員が鬱たちに気づいて挨拶をする。

mb「あら、鬱様、チーノ様、ようこそいらっしゃいました。…そちらの方は？」
yn『初めまして、昨日から総統秘書として幹部になりました、結那といいます』
㏔「それは失礼致しました。どうぞごゆっくり」

そう言って店員は奥へ引っ込んでいった。

ut「じゃあまず何買おうか？」
ci「うーん…私服それしかないんよな、仕事着一着と普段着を数着ってとこですかね？」
ut「ん、そんなもんか。じゃあ結那ちゃんそこで待っててな。色々見繕ったるわ」
yn『はい、ありがとうございます！』

鬱は結那を近場の椅子に座らせて、チーノと物陰で作戦会議をする。

ci「どうするんすか、にいさん？」
ut「じゃあチーノ、お前は仕事着を選ぶんや。お前ならここで結那をばちこりかっこよぉできるって信じとるからな？」
ci「わかりましたにいさん！任したって下さい！」
ut「頼んだぞチーノ！」

鬱はチーノの肩を叩いて鼓舞し、二人ばらばらに散った。
暫くすると、椅子に座ってっていた結那の元へ服を抱えたチーノがやってきた。

ci「結那君、一回これ着てみてください！」
yn『わかりました』

チーノから服を受け取り、フィッティングルームへ入る結那。暫くして、カーテンが開き、仕事着をまとった結那があらわれた。