【d!】夜烏の君は幹部になった【軍パロ】男主 (ページ30)

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29羽noside ページ30

食事も一通り片付き、騒ぎも収まった頃…

tn「あ、せやグルさん。結那の配属先についてなんやけど…」
gr「ああ、問題ない。…皆聞いてくれ、各々挨拶した者も多いだろうが改めて紹介しよう。コネシマが視察中に連れて来た結那だ。それから彼の配属先についてなんだが…」

そうグルッペンが言うと、幹部たちがざわつきだした。

sha「結那は鎌を持っとるからな！俺の前線部隊に来るやろ！」
shp「そしたら結那に人気奪われるかも知らんですよｗ？」
sha「なっ、何やとぉ！」
gr「まあそう早まるな」
ut「何が一番怖いってグルちゃんがそう余裕そうなのが怖いわぁ」
kn「まーた何か企んどるんちゃう？」
gr「ククク…安心したまえ、結那は今日付で総統秘書となるんだゾ！」

ニマニマと得意そうに笑うグルッペン。

一瞬の沈黙。

all「はぁぁぁぁ！？」

次から次へと飛んでくる抗議の声。

sha「どーゆうことやグルッペン、それやと結那の能力腐らせるだけやで！」
zm「せやぞ！結那は俺と奇襲暗殺したいはずや！」
ut「ゾムの言う通りや、結那ちゃんは僕と情報通信監理室でランデブーするのを望んでるはずや！」
「「「「それはない。」」」」
zmut「「なんでや！」」
：
gr「じゃあ逆に聞くが、この年端もゆかない純粋な少年を戦いの最前線や大先生の汚部屋に送り込もうというのかっ！？」

そうグルッペンが言い、一同が結那に視線をやると…

yn『総統秘書…つまり、閣下の補佐をするということ…！』

とマイワールドに入っている結那の姿を目にし、黙りこくる。

tn「まあグルさんのお守りが増えると思えば…！」

all「なるほどなっとくかたつむり」

gr「おい、俺一人だけ釈然としない気分なんだが…。まずお守りってなんやトン氏！」