【d!】夜烏の君は幹部になった【軍パロ】男主 (ページ29)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:77,417 hit

28羽noside ページ29

ht「みんな揃ったね。じゃあ、いただきます」

そうひとらんが声をかけると、他の幹部も続いて言う。
今までまともな食事にありついたことのない結那は、初めて見る料理を恐る恐るすくい、口に運ぶ。
よほど美味しかったのか、目をきらきらと光らせながらしきりにスプーンを持った手を口と皿で行き来させていた。

yn『美味しい…！』

それを聞いて、隣に座っていたひとらんは嬉しそうに頬を緩める。

ht「口に合ってよかったよ。それに使われている野菜、おれが育てたやつなんだ」
yn『そうだったんですか、凄く美味しいです…！』

os「お二人さん平和でいいねぇ…」
gr「ああ。まるで目の前の騒がしい奴らがどこか遠くにいるように感じる」
os「ｗせやね」

さて、そのグルッペン曰く"騒がしい奴ら"はというと…

zm「ヘイヘイシッマ！お前ならもっと食えるはずや！もっとよそったるからな！」
kn「おいゾム…もう限界や…！あ！エミさんがもっと食いたいってよ！」
em「え"ぇ"っ！？」
zm「そうやったんか！ごめんなぁ？エミさん、俺盛ったるから、ストップっていうまで盛り付けたるわ！」
em「わ"－－－－－－－！あ"－－－－－－－！ストップ！ゾムさんストップストップ！！！！」
kn「ちょお待てゾム！俺の分もさらっと注ぎ足すなぁ！！！」
shp「わー先輩頑張ってくださーい(棒)」
kn「おいショッピぃ…！先輩のこと救ってくれないんかぁ！？」
shp「いや、ワイ的にはくそ先輩がくたばってるところ見れてだいぶ楽しめてるんで十分かなぁーってｗ」
ci「まあまあ部長、そんなカッカせんと、お茶でも飲んでリラックスしてください」
kn「おう、せやな。…ゴホッゲホッ…！チーノてめぇ、これお茶や無くてめんつゆやないかぁ！謀ったなぁ！」

：

ut「ｼｬｵﾁｬﾝ…」
sha「ヒィッ…」

：

sin「ロ～ボ～ロ～～～～～♪」
rb「ｲﾔｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ！！！」

これは誰がどう収拾をつけるのかもはや誰もわからなくなっていた。
それでもいつも自然に収まるので不思議なものだ。