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大嫌い3% ページ4
幼い頃の僕は…兄さんが大好きだった……
優しいし、面倒見がよくてキレイな顔立ちで、
まさに誰もが憧れるような存在ﾀﾞｯﾀﾝﾀﾞ…
でもある日兄さんから予想外の言葉がﾃﾞﾃｷﾃ…
｢母さんに認めてもらえなかったくせに…｣
僕はこのオッドアイの目が気持ち悪いとのことで捨てられた。
｢Aの都合で僕まで巻き込まないでよ｣
兄さんだって認めてもらえなかったのに……
エメラルドの目が気持ち悪いとかでさ…
なんて自分中心な奴なんだろう…
そう思って、何故か吐き気がし、兄さんが嫌いになった
アハハハハハハハハ！！！
なんだろう、人を痛みつけたくてしょうがないよぉ！！
あの哀れな残酷な顔！！人類全員、ボロッボロな顔になればいいのにさぁ！！
血が飛び散る感覚、たまらないじゃないか！！
エ？僕ガ狂ッテル？？
ははっ！ソンナノモウワカッテルヨォ？
ダッテ脳内デ殺人ヲ起コシテルクライダモンネェ？？
明ラカニ病ンデテオカシクナッチャウヨォ！！
兄サンガ嫌イ過ギテ…兄サンガ憎過ギテ…
僕ハコウナッタ……これって兄サンガ悪インジャナイ？
僕ヲオカシクサセタノッテ兄サンダヨネェ？
原因ハ兄サンニアル……
復讐シタイケドナァ…緑川リュウジ君ガどう動クカ
ワカラナイシ士郎ニ頼ンデモ士郎ヲ悪役ニハシタクナイ…
マァイイヤ……ソノ時ガ来ルマデ待ッテヨウ
続く (更新停止中)
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作者名：涼野照美 | 作成日時：2016年9月26日 5時
