大嫌い1% ページ2
『はぁ…』
暇…暇すぎるよ…
もう一回、人殺そうかなぁ…ふふっ！
といってもまた彼奴だけ殺せないだろうし、もういいや
ﾎﾟﾝｯ！
ん…LINE？えっと、吹雪君？
吹雪：来週の月曜日から合宿らしいよ
16：21
え…いきなりだなぁ……
A：ふぅん…持ち物とかまだ決まってないの？
16：22
ﾎﾟﾝｯ!
は、はやいな；
吹雪：明日久遠監督が言うってさ(*´ω｀*)
16：22
可愛いな…
A：そっか、わざわざありがとうね♪
16：23
ふぁ〜…眠いなぁ…
夢でも殺人の夢見れればいいのに…あ、皆知らないだろうけど殺人って気持ちいいんだよ
人を殺した達成感が凄いでるんだ
血は鉄の味…？僕血は好きだけどなぁ…だって美味しいじゃん！ ←吹雪の口調パネェ…
現実では自分の血飲んでるよ？自分のだけね…たまに吹雪君が血出してるとき飲んでるけど
でもね、僕吹雪君だけは殺さないんだ。あ、殺すって言っても脳内でね
吹雪君は大切な人、特別な人だからね
さてと、寝ようかな…
ｺﾝｺﾝｯ…
『…誰？』
少し不機嫌そうな口調で言う
ヒロト「俺だよ」
兄さん…か
『兄さん…いいよ入って』
ヒロト「ありがとう」
『で？用は…？』
ヒロト「えっとね…」
ヒロト「もう直ぐ夜ご飯だよ。早く行かないと玲奈に怒られるからさ」
『ありがとう』
僕はこいつの目が嫌い…なんでも見抜かせるような瞳だから…
嫌いなのは目だけじゃないけどね…
君のしらけた目玉なんてビー玉にでもなっちゃえばいいのにな…
杏「ねぇ！A！！聞いてよ！晴矢がまた私のキムチ食べたんだよ！？何回目！？」
『163回目じゃないかな？』
杏「ふざけんなよあのクソチューリップ！！」
『まぁまぁ…僕も晴矢と風介によく食べられるよ？アイス』
風介/晴矢「ﾋﾞｸｯ!)い、いやぁ…あれは……」
杏「あのね？あんた達何ちゃっかり私の可愛い可愛いAのアイス食ってんの？」黒笑
晴矢「ごめんなさい」
『ん？』ﾆｯｺｵ
風介/晴矢「さーせんしたアァアアア！」
杏「ねえA。今日は食欲ある？」
『普通かな？』
杏「そっか。ある程度食べないと玲奈に怒られるよ？」
『なんで玲奈に怒られるのかが不思議なんだよね…なんでかな？』
杏「Aの事を心配してるから。少食だと体力つかないよ？」
『そうなんだぁ…』
ぶっちゃけ心配とかどうでもいいんだけどね
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作者名：涼野照美 | 作成日時：2016年9月26日 5時
