検索窓
今日:9 hit、昨日:12 hit、合計:91,971 hit

結婚しての日常は ページ7

テレビの撮影の現場から支度してAがドアを開けるとふんわりといい匂いがする。

「おかえりなさい!」

Aが玄関で嬉しそうに笑いながら迎えてくれた。
何年経ってもこうして迎えてくれるのがAを嫁にしようとおもった理由の一つでもある。

「ご飯作ってあるから食べる?」

「ん」

Aの作る飯は美味い。
特に料理教室に通い始めてからは格段に美味しくなった。
一時期、それで食べすぎて太ってもうたんやけどな。
それをAは反省したらしく俺がダイエットするとなったら独学で栄養学を勉強して俺が痩せられるようにと特別メニューをつくってくれた。

いまではヘルシーでしかも美味しい料理を沢山作ってくれとる

「 今日はロールキャベツ作ったの!」

手を洗ってきたら、Aはニコニコしながら鍋から俺の分を皿によそり、テーブルに置いた。

椅子に座ると、Aも自分の分を持ってきて、ご飯をよそり、食事をする準備をした。

できるだけおれるときは付き合っていた時から一緒に飯を食おうと2人で約束しとったから、Aは2人の時はたのしみだからと飯を作ってくれとる。

最初は何気なく気があっていつの間にか恋しとって付き合いを始めたのだが、何度もこいつに惚れ直す。

付き合った当時は子供やったけど、そん時からAはめちゃくちゃ可愛かった。
けど成長していくと大人びて美人になっていってスタイルもめちゃくちゃ良くなってますます綺麗に大人になっていく。

おかんが亡くなった時も仕事を終わらせて急いで駆けつけてくれて、いろいろ助けてくれた。
その時に、改めてAが俺には必要やと思った。

結婚してもAはなんにも変わらないけど、
その変わらない全てがこいつのええところだとおもう。

「〜んふふ」

Aの笑っている声が聞こえたかと思うて見ると幸せそうに笑っていた。
まぁ、結婚してからお互いに若干浮かれているところはあるなぁとは思う。

「なんやねん」

まぁ、そんな俺も幸せなんだと思う。

ヒルナンデス→←夜会2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
286人がお気に入り
設定タグ:横山裕 , 夢小説 , 関ジャニ∞
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りんごあめ - どうもありがとうございます。楽しみにしています。 (2019年4月4日 12時) (レス) id: a5b30f3bbe (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもも(プロフ) - りんごあめさん» 了解致しました!書かせていただきます! (2019年4月3日 17時) (レス) id: 603078f4b8 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ - いつも楽しく読ませて頂いています。リクエストお願いします。横山くんのお母様が亡くなったときのことと主人公ちゃんのお父さんが大変だったときのこと2人がどの様にお互い支えあって乗り越えたのかを書いて欲しいです。是非よろしくお願いします。 (2019年4月3日 13時) (レス) id: a5b30f3bbe (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもも(プロフ) - りんごあめさん» ありがとうございます!リクエスト可能ですよ!どんどん言ってください! (2019年3月31日 11時) (レス) id: 603078f4b8 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ - はじめまして楽しく読ませて頂いています。お話し内容リクエストっ可能ですか?もし可能でしたらお願いしたいお話しの内容があるのですが。 (2019年3月31日 9時) (レス) id: a5b30f3bbe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もちもちもも | 作成日時:2019年3月26日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。