ねぇ、やばいんだけど。【YOI】

２ ページ2

.






スケートを始めた理由は ｢なんとなく｣ だ




親に捨てられたわけじゃないし

ましてや暴力なんて振られてない


愛し 愛されている 普通の家庭。





そんな悲劇のヒロインではないの


いや、ヒロインではないけれど。









｢ 行ってみようかな、長谷津 ｣









全部｢好奇心｣で生きてる私にとっては





こんな、世界大注目になって期待されることなんて無理




もし私が世界を代表するヴィクトル・ニキフォロフだとするならば、きっと私は世界一になった時点で辞めただろう。






でも矛盾しすぎた。



なぜ私は動画をアップしたんだろう…









｢ やっぱ魅られるのが好きなのか ｣









.








.







.







.







.







.







.







.






『 勝生勇利選手！今のところ第１位となります！！ 』









.








.








.








.







この人に、会いに行こう。






刺激がなきゃ、人生楽しくないからね。





.


.


.


果たしてこれは恋愛系になるのだろうか。

３→←１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す