言えなかった本音 (ページ10)

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「やー、ソクジナ、ここにいたのか！
連絡待ってたのに。ジミンも何も言わないし」

店員さんとソクジンさんは、ヤバって顔をしていた

店員「ユンギヒョン…」

「えっ？俺、なんかダメだった？？」

？？

ジン「…。」

ジミン「…。」

気まずい空気が漂う

ジン「はぁ。…Aちゃんごめんね、実はここ知り合いのお店なんだ。
でもいきなりそんなとこ連れてったら、Aちゃんが気まずいかなぁと思って黙ってたんだ」

「そうなんですね」

「初めまして、ジンヒョンの大学の後輩でここの料理長兼店長してます、ジミンです。」

「あ、初めましてAです。
料理どれもすごくおいしかったです」

「ありがとうございます」ニコッ

ジン「で、こっちは…あーその、なんて言うか…」

「ソクジナの高校の同級生で、ユンギです。今は音楽関係の仕事してます。ソクジナとは高校生の時バンド組んでて」
「やー！ユンギィィイ！！
今日はなんでいつにも増しておしゃべりなんだ？？お？ん？？」

「ソクジンさんバンドしてたんですか？」

「…昔の話だよ」
恥ずかしいのか顔を手で隠しているソクジンさん。

「…ボーカルですか？」

ユンギ「そうだよ、なんで？」

「いや、あの」

ジン「やーー！
俺らはもう帰るの！
ユンギヤ、ジミナ、またな～」

ジミン「Aちゃん、良かったらまた来てください」

「はい、ごちそうさまでした」

私たちはお店を出た

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