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注文を終えると、
「Aちゃんは何歳？」
「えー、普通自分の歳から言いませんかー？？」
「俺？
何歳に見えるー？？」ニコッ
「んー」
初めてコンビニで見た時は年下かと思ったけど、話してみると大人っぽい部分も多くて、年上だと思っている
「2…6くらいですか？？」
「おー良いとこいくねぇ〜
正解は28歳です」ニコッ
「見えないですね〜」
「そっ？ありがとうね
Aちゃんはー？？」
テーブルに片肘をついて、顎を乗せながら妖艶な表情で見つめてくるソクジンさん
まだ、お酒飲んでないですよね？？
色気がすごいんですけど…
「…30歳です」
「えっ？」
驚きのあまりソクジンは文字通り目を丸くしていた
「ウソだろ？ホントに？年上？」
「…見えませんか？？」
「うん！！全然、全く！！
うわ〜俺、タメ語で喋っちゃったじゃん」
「…っぷ、あははは」
「………」
「ウソです、ごめんなさい。ふふっ」
「………」
ソクジンさんはジトーっと目を細めて見てくる
その顔がまた可愛くて、笑ってしまう
「あー、ウソですウソです。
ソクジンさんよりも年下なのでタメ語で喋って下さい
「ホントは何歳？？」
「24歳です」
「もー、それくらいだと思った！
ホントにびっくりしたんだから〜」
「ですよね、顔が、ふふっ。
驚いた顔してました」
笑ったから顔が熱いのか、まだお酒を飲んでいないのに汗が出てくる
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作者名：Meit | 作成日時：2021年5月11日 0時
