プロローグ ページ1
ジバ「もう暗くなってきたし早く帰ってチョコボー食べたいニャン」
ウィ「確かに暗くなってきましたねぇ。早いとこ家に帰りましょ！」
ケータ「そーだねー早く帰ろ〜」
3人が日が暮れた街を仲良く歩いていると向こうから、「あ、俺達不良ですー」みたいな見た目のガタイのいい3人組が歩いてきた。
「「ドサッ」」
ケータ君一行と不良一行が正面衝突。
ケータ「あ！ごめんなさい！」
まぁ、謝っても許してくれないのが、お約束。
不良A「ちゃんと前見て歩け！」
不良B「しばくぞ！」
不良C「こいつ、やっちゃおうぜ」
ケータが口答えする間もなく襲いかかる3人組。
ケータ君一行が「／(^o^)＼オワタ／(^o^)＼」と思ったその時
???「子ども相手に何やってんの？」
声が聞こえた瞬間、17歳ぐらいの華奢な男性が一瞬で3人組を成敗。
3人組はお馴染みのセリフ「覚えてろよ！」と吐き捨て逃げていった。
???「君たち大丈夫？怪我はない？」
ケータ「あ、うん…… さっきは助けてくれてありがとうございます！！」
???「それなら良かった〜〜！それじゃ、俺行くね〜」
そう言い残し、彼は何処かへ行ってしまった。
ジバ「死ぬかと思ったニャ〜ン」
ケータ「俺、もうダメかと思ったよぉ」
ウィ「とにかく、なにもなくて良かったです〜！」
帰り道でそれぞれが安堵の息を漏らすなか、ある1つの共通の疑問が発生。
一行「さっきの人、『君たち』って言ってた！/ニャン！/でうぃす！」
続く
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作者名：いとをかし | 作成日時：2022年10月29日 21時
