検索窓
今日:168 hit、昨日:184 hit、合計:449,086 hit

15話 自己紹介 ページ16

お昼休みになり私たちは食堂に向かった


早めに向かったおかげで確保できた席に荷物を置いて券売機に向かう


「なににしよう」

『毎回悩んでるよね』

「種類豊富だから仕方ない」

「Aはもう決めたの?」

『きつねうどん』

「毎回それじゃない」

『毎日じゃないからセーフでしょ』


まだ悩んでる二人を横目におばちゃんに券を渡してしばらく待つとうどんがトレーに乗せられてやってきた


お礼を言って先に席に着く


二人を見るとようやく選び終えたようで料理が出来上がるのを待っていた


先に食べていようかと思ったが待っていてあげよう


スマホを取り出し適当に触っていたら私の前に影ができた


「前に席座っていいかな?」

『どうぞ』

「Aちゃんはきつねうどんなんだ俺何食べようかな」

『・・・』


前の席座るのは許可したけどだからって会話しようとするなよ


それにしても、聞き覚えのある声だなと思い顔を上げる


するとタイミングが良く二人が帰ってきて


「朝のイケメン二人!?」

「やば!間近で見たらもっとかっこいい!」


なんて騒ぎ出した


唯川さんと沖矢さんは彼女たちの勢いにびっくりしたもののすぐ人当たりの良い笑みを浮かべた


「はじめまして、唯川です」

「沖矢です」

「Aの友人の市川まことと」

「蓮見れおです」

「「よろしくおねがいします」」


息の合った自己紹介を見せた二人に思わず拍手してしまった


『ところで、お二人とも早くいかないと券売機混みますよ』

「そうだね、行こうぜ昴」

「はい、では」


そう言って去っていった二人を見送り私たちはようやくご飯を食べ始めた


「っていうか、Aうどんなのに待っててくれたんだね」

「麺伸びてない?」

『大丈夫、少し冷ました方が食べやすいし』

「優しい」

「惚れちゃう」

『バカなこと言ってないで早く食べなよ』

16話 カツ→←14話 氷姫



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (277 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1031人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 諸伏景光 , 降谷零   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

YMZK(プロフ) - souさん» 2日かけて読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけてとってもうれしいです!これからも書いていきますので引き続き読んでいただけたら幸いです (2022年5月3日 23時) (レス) id: 4f5dcb414e (このIDを非表示/違反報告)
sou(プロフ) - すっごく面白くて2日で読み終わってしまいました!!諸伏さんの小説少ないのでとても嬉しかったです!!続きも楽しみにしています! (2022年5月3日 7時) (レス) @page42 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:YMZK | 作成日時:2022年4月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。