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『？』
吹雪「はいこれ。僕たちを助けてくれたお礼」
『マフラー？』
吹雪「これ、元は僕の弟が身につけてたのなんだけど、弟が雪なだれで死んじゃって…
僕も10年前、つけてたんだけど、円堂くん達のお陰で、僕はこれが必要なくなったんだ。
君にあげるよ。」
『え、いや、弟さんの形見じゃないですか…』
吹雪「いいから。もらって。ね？」
『…わ、わかりました…』
マフラーを受け取ると
《お前…誰だ？》
『へ？あ、まじか。』
吹雪「？どうしたの？』
『あー…吹雪さん。よかったですね。弟さんに会えますよ』
吹雪「へ？」
『【我が身に宿りし力よ！この者を生き返らせたまえ！】』
？？「眩しいな…」
吹雪「え…うそでしょ…」
アツヤ「よ。アニキ」
吹雪「アツヤ！」
感動の再会やー
吹雪「アツヤ！本物だよね…？」
アツヤ「正真正銘、吹雪アツヤだ」
吹雪「アツヤああああああああああああああ！！！」泣＆抱きつく
アツヤ「うお！おい！ひっつくなよ！気持ち悪りぃ」
吹雪「だって…だってぇ、アツヤに会えたんだよ！嬉しくなるよ！」
アツヤ「あっそ///。あ、お前か。オレをあの世から戻したやつ」
『いえす。そのマフラーにアツヤの心のカケラとかがあったからできることだぜ！』
『あ、じゃあ、弟さん生き返ったみたいなんで、俺帰ります。』
吹雪「まって！」
『へ？』
…あ、あの…これはどうゆう状況でしょうか…？
手を引かれたら…いつにまにか吹雪さんに抱きしめられていた…
ってゆうか！
『何してるんですか///？！』
はっず//！
吹雪「本当にありがとう！僕をもう一回アツヤに会わせてくれて！」ギュウウウ
俺、こーゆーの未経験だからすごく恥ずい///…
『あーのー//…みなさん驚いてますし、離してくれないでしょうか///？』
吹雪「もうちょっと！」
『…本当にもうちょっとだけですよ。』
しばらくして
ワンダバ「ついたぞ！」
『あのー吹雪さん。俺、これ以上関わってるとやばいんで帰らせてくれませんか？』
吹雪「やだ！」
子供みたいなこと言わないでほしい…
アツヤ「兄貴！困ってんだろうが！」
吹雪「えー…」
『…もう俺、勝手に帰っちゃっていいですかね？』
風丸「すまんな…吹雪が…」
『アハハ…こうゆうの未体験なんで驚いてます…』
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