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岩「俺チーズハンバーグランチにしよ」
臣「俺デミグラス」
岩田が連れてきてくれたのは
最近出来たばかりのカフェ。
緑がいっぱいのウッド調の建物はおしゃれで
中は女性客を中心に賑わっている。
そんな中、私たちが入店すると明らかに雰囲気が変わった。
中身はどうであれ
イケメンと、イケメン。
案内された真ん中付近のテーブルでは
数多の視線が注がれているような気がする。
…いや、見られている。
そんな二人と食事に来ている私はいったいどんな風に見られていることやら。
岩「…Aさんは？なに食べる？」
隣に座る岩田が顔を寄せる。
メニューを覗き込む岩田の横顔はかっこいい、というよりもキレイだ。
「…パスタランチ」
岩「おっけー！！すみません、注文いいですか？」
注文のためにようやく離れた岩田。
ふぅ、とため息をつくと、目の前に座る臣さんがニヤリと笑う。
「…何ですか？」
臣「…いや、別に？」
なによ、カンジワルイ。
さっきから臣さん、私と目が合うと意味深に笑うんだから。
岩「うまー！！チーズとろとろ！」
臣「デミグラスもめっちゃ美味い！」
ごはんを食べ始めてはしゃぐ男ふたり。
普段はバリバリの仕事人なのに
こうしていると普通の男の子って感じで何だか微笑ましい。
臣「なに」
あ、しまった。
二人のやりとりに和んでたら、視線に気付かれてしまった。
臣「あぁ、これ。…食べたい？」
はい、と目の前に出させるフォーク。
これ、あれですか？
"あーん"ってやつですか？？
臣「ほら、早く。腕疲れる」
「は、はい」
別にハンバーグをねだったつもりもなかったのに
ここまできたら食べないわけもいかず。
パクっと食べる私を見下ろす臣さんがSの目をしてるのは気のせいだろうか？
臣「…餌付けの気分だな」
…やっぱり！そんな顔してたもん。。
岩「ちょっと臣さん、ズルい！俺もやりたい！」
「いや、ズルいとかじゃなくて」
岩「じゃ俺にパスタちょーだい。あーん」
あ、と口を開けて待つ岩田の目は、甘えん坊モード。
「…もう、甘えないでよ」
そういいながらも口にパスタをいれてやると
岩「ありがと、Aちゃん」
キラキラの笑顔が眩しくて
あぁ、こんなの、ランチどころじゃない。
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ひにゃた(プロフ) - 206話までよみおわりました。健二郎が、健二郎が切ないです。健ちゃん大好きなんで。よんでて、健二郎にする！っておもいながらよんでます。くせになりますね。さっ、つづきよみまーす (2017年2月7日 16時) (
レス) id: 99600f3937 (このIDを非表示/違反報告)
りにゃ(プロフ) - NEEさん» こちらこそです!! (2016年2月20日 21時) (携帯から) (レス) id: 521bcd466b (このIDを非表示/違反報告)
NEE(プロフ) - なるみんさん» それについては、ちょっと色々考えてます(*^^*)直人さんとの結末を迎えるころには発表させていただきますので(*´ω｀*)パート6もよろしくお願いします！ (2016年2月20日 20時) (レス) id: 7b2f44dc73 (このIDを非表示/違反報告)
NEE(プロフ) - りこさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいし励みになりますよー！パート6も頑張ります！よろしくお願いします(*´ω｀*) (2016年2月20日 20時) (レス) id: 7b2f44dc73 (このIDを非表示/違反報告)
NEE(プロフ) - Ayanoさん» 臣の本気やってきました！ちょっとしたすれ違いなんですけど、二人には試練ですね！！頑張ってもらわねば！パート6もよろしくお願いします！ (2016年2月20日 20時) (レス) id: 7b2f44dc73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NEE
| 作成日時：2016年2月4日 0時
