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岩「俺は反対です！普通にうらやましい」
隆「少なくとも監視いるよね」
臣「…いや、まじで二人が心配してるようなことねぇから」
「おはようございますー」
朝から珍しく盛り上がっている？様子のオフィス。
入れば、直人さんのデスクの周りに集まる三人。
人「…ひとまず本人の意思を聞こうか」
「…へ？私？」
突如四人のイケメンたちから注目される私。
臣「お前、俺の婚約者になって」
「………は？」
婚約者！？
聞き間違い！？こんにゃくの間違い？そんな馬鹿な！
確かに婚約者って…
隆「すごい焦ってる」
岩「かわいー、せんぱい♡」
人「臣。ちゃんと説明しなサイ！」
臣「オーケー、ボス。
今度の取引先の記念式典、一緒に来て。俺の婚約者のふりして」
婚約者、の、ふり！？
隆「臣、そこの会長の孫に狙われてるらしい」
岩「婚約者いるって言ったら連れてこいってなったんだって」
「何故わたしが！？」
臣さんならいくらでも婚約者候補がいるだろうに。。
不思議に思ってそう言えば、臣さんは大きくため息をつく。
臣「これは仕事だから。社員がその役をするのは当然だろ」
勘違いすんな？と挑発的な目線で見下ろしてくる臣さん。
毎度のことながら、この方はなぜこんなにも上から目線なんだろうか。
とても人に物を頼む態度ではないし
このイケメンはそれが似合いすぎて腹が立たないことに腹が立つ。
人「ごめんね、Aちゃん、頼まれてくれる？」
「は、…はい！勿論！」
人「(まぁ臣なら大丈夫だよね)」
岩「(臣さんなら大丈夫なはず)」
隆「(大丈夫と思うけどめっちゃ不安)」
各人の思惑には気付かず
また、直人さんのお願いを断るわけもなく
私は一日限定で、臣さんの婚約者になることが決まった。
臣「あ、式典は明後日な」
「そんなすぐなんですか！？」
臣「俺は元々行く予定だったけどその時は同伴なしのつもりだったし」
明後日か。
何だか急に緊張してくる。
臣「マナー本とか一通り読んどいて」
「…はい」
臣「あぁ、それから本番にボロが出るといけないから今から練習な」
「？」
……練習？
臣「"広臣"……ハイ」
「ひろ……えぇ！？」
岩「臣さんそれズルい！！」
婚約者、安易に引き受けたけど
かなり、前途多難な予感がする。
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のの - 泣けるほどいいお話でした。 (2020年3月7日 22時) (
レス) id: 78c4075499 (このIDを非表示/違反報告)
りーなりな(プロフ) - NEEさん» もう呼び捨てとかで大丈夫ですよ！笑 良かった。笑 はい、頑張ってくださいね♪ (2016年2月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 521bcd466b (このIDを非表示/違反報告)
白濱ちなり(プロフ) - そうですね！！こちらこそよろしくです！楽しみに待ってますね♪ (2016年2月4日 21時) (レス) id: c7613e2a94 (このIDを非表示/違反報告)
NEE(プロフ) - まのかさん» やっとでございます！でも両想いは両想いで悩みが出てくるんですよねぇ。笑 パート5もよろしくお願いします(*^^*) (2016年2月4日 20時) (レス) id: 7b2f44dc73 (このIDを非表示/違反報告)
NEE(プロフ) - 愛寧さん» やっと！です！ありがとうございます！なかなか終わりそうにありませぬ！笑 頑張ります！続きもよろしくお願いします(*^^*) (2016年2月4日 20時) (レス) id: 7b2f44dc73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NEE
| 作成日時：2016年1月24日 0時
