61,怒り ページ15
A「貴方姫乃アヤメじゃないでしょ?………お前は何者?目的は?」
アヤメ「うふふ♪私の名は女郎蜘蛛、いつかあの御方と一緒になる為にこの街へ訪れたわ〜♪」
A「ヤケに素直に話すけど…酒呑童子達を利用したの??」
アヤメ「言い方が悪いわよ♪
あの坊やから近付いてきたのよ?
だからちょっと利用しただけよ♪ま、それも今日でお終い……」
A「何が言いたいの?」
アヤメ「もうアイツら用済みって事さっ!アハハ!!」
そしてAの何かが切れた
A「ふざけるな!アイツらの努力も知らないで馬の様に扱いやがって!!
"用済み"だと?!お前がアイツらを語るな!!」
ハルヤ「姫、どうなされたのですか?……A?」
A「酒呑童子…!!……その箱…」
ハルヤ「ああ!遂に姫を覚醒出来る事が出来るぞ!!さあ姫、どうぞ…」
アヤメ「えぇ……ありがとう♪」
ッ!!
A「酒呑童子!そいつに渡すな!!!」
叫んだ時にはもう遅かった
アヤメ「さあ、今こそ一つに!」
A「遅かったか!!」
ハルヤ「Aどういう事だ……」
島之内「A様もやはりそう思っていましたか…」
A「あぁ…酒呑童子、そいつは姫じゃない!!」
アヤメ「ウッフフ♪今頃言っても遅いわ♪」
ハルヤ「なっ!?」
A「そいつの名は女郎蜘蛛!アンタを利用していた妖怪よ!!」
そういった瞬間酒呑童子の顔が一気に青ざめた
A「兎に角!!早くアイツを止めないととんでもない事になるよ!!」
アヤメ「お前の言う通りさぁ…」
ハルヤ「ひ、姫??」
アヤメ「アッハハハハハ!!!
まだ私の事を姫と呼ぶなんてつくづく、物わかりの悪い坊やだねえ♪」
A「黙れ!それ以上コイツらを語るな!」
アヤメ「語るも何もコイツはもう用済みさ♪」
ハルヤ「そんなっ……」
アヤメ「あの御方の魂が今一つに!!」
A「くっ!ヒメアヤの体にまだいる限り何も出来ない…!!」
ガチャ!!
そして困惑しているハルヤ達の前に姿を表したのはアキノリだった
アヤメ「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
A「ッ!!ヒメアヤ!!」
アキノリ「アヤメさん!!」
ナツメ「アキノリ!A!」
そしてナツメ達も駆けつけた
女郎「ウフフッ!!!ようやく本当の力を取り戻した!!」
そこには巨大な蜘蛛の妖怪、女郎蜘蛛がいた
A「遂に正体を表したな!」
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ミラ - 更新頑張ってください! (2020年2月29日 17時) (レス) id: b8fc8df598 (このIDを非表示/違反報告)
ハミ(プロフ) - 布袋尊さん» もっとキャラ崩壊される気よ(笑) (2019年2月27日 23時) (レス) id: d1240403a4 (このIDを非表示/違反報告)
布袋尊(プロフ) - 酒呑童子、キャラ崩壊wwwwwwwww (2019年2月27日 22時) (レス) id: 4e763fa650 (このIDを非表示/違反報告)
魔戒 - 大丈夫ですよ(*´∀`) (2019年2月27日 0時) (レス) id: b1d63bb0ce (このIDを非表示/違反報告)
ハミ(プロフ) - 魔戒さん» 更新最近1日遅れでごめんねm(。>__<。)m (2019年2月26日 23時) (レス) id: d1240403a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハミ | 作成日時:2019年2月16日 22時