駒幸龍樹 ページ16
"
駒幸 龍樹／よそよ様宅
+ ペア名
「モミジの樹」
↳紅葉と龍樹の名前をもじったもの。
「探索組」
↳子供の頃に村中を探索をして回っていたことから。
「くれたつ」
↳"くれは"と"たつき"から取ったもの。
+ 呼び方
過去:龍樹くん ⇌ 紅葉
現在:龍樹くん ⇌ 紅葉
+ 関係詳細
過去
神事の練習が嫌になったとき、面白い本を発見したとき、怖い幽霊が見えたときなど、何かあった時に真っ先に駆けて行って報告して、一緒にお話をするような関係。
何かと重いものを背負っている紅葉の事を優しく、でも心配そうに、ずっと見守ってくれていた人でもある。
紅葉が神社から抜け出してきたときに、こっそりとお菓子をくれたり、二人で一緒に少し難易度が高めの問題に挑戦してみたりと、本当のお兄ちゃんのような存在だった。紅葉の心の拠り所と言っても過言ではないだろう。
二人とも系統は違えど本が好きなので、よく紅葉の好きなファンタジーについて話していたり、龍樹の図鑑を見ながら村にある植物を観察したり等、楽しい時間を送っていた。
特に、二人で一緒に探索をしているとき、神社の影に咲いている花を見つけたときの龍樹の笑顔は、今でも鮮明に覚えているそうな。
態度に出しはしないが、家に帰りたくない、この時間がずっと続けばいいのに、と、一番とは言わずとも、常に願っていたのは何気に紅葉だったりする。
「龍樹くん……もう練習嫌だよ……え、これ、お菓子？ あぁ、あそこのお店の……あはは、美味しいなぁ。ごめんね、龍樹くん、急に来ちゃって。今日も練習、頑張ってくるね！」
「龍樹くん！ この本読んだ！？ すっごく面白いの！ ……えへへ、私本大好きだからね！」
「今日はこの問題をやるの？ ……うーん……？ 今までに見たことない問題形式だなぁ……。えぇーっと、この式をこう……？ あれ、違うのかぁ……あ！ 成程！ こっちの数を代入してからこっちと計算して〜……できた！ あたり？ えへへ、やったぁ！ 龍樹くんの教え方が上手なんだよ〜！」
"
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：余暇 | 作成日時：2023年3月27日 8時
