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29 帰宅 ページ30

遊び場に行く時と同じ方法で部屋まで戻り、まだナイトメアフォクシーが帰ってきていないのを確認する。

『良かった。まだ帰ってきてない。』
プ「そりゃ、約束だしな。』

部屋の中を見渡すのは止め、プラッシュトラップの方へ体を向ける。

『プラッシュトラップ、遊んでくれてありがとう‼とっっっても面白かったよ‼また一緒に遊んでも良い?』
プ「‼おう、良いに決まってんだろ!俺も楽しめたからな。また来るぜ!」
『うん‼またね!』

プラッシュトラップは手を振りながらドアを開け廊下へと出て行く。自分も大きく手を振りドアが完全に閉まるまで辞めずに続ける。

(行っちゃった...。)

ドアが閉まる音と共に静寂が生まれ、また1人になってしまったことを感じさせられる。ただ立っているのも可笑しいと思い、プラッシュトラップが来る以前のようにベッドの上に座る。

(そういえばフレッドベアは今何してるんだろう?...寂しいな。)

ーガチャッ

『‼』

1人孤独を感じていると今度は前のドアではなく、後ろのドアが開く音がしすぐに振り向く。

フォクシー 「悪いなA。少し遅くなっちまった。」

そこにはおもちゃがたくさん入っている箱を抱えたナイトメアフォクシーと3匹で1つの箱を運ぶフレドルズの姿があった。一気に口元が緩くなり、ベッドから飛び下りる。

『ううん‼大丈夫‼全然気にしてないよ!みんなおもちゃを持って来てくれてありがとう‼』

4匹の近くまで駆け寄りお礼を伝える。

ナ「こんぐらい気にすんな‼俺達もAとたくさん遊びたいからな‼そうだよな、フォクシー兄‼」
フォクシー「お、おう、そうだな。」

突然話を振られて驚く、ナイトメアフォクシーに対して自然と笑みが溢れる。

『それで、何を持ってきてくれたの?』
ナ2「ちょっと待っててね。」

それぞれ持っていた箱をそっと床に置き、箱の中を覗く。自分も皆の元に行き、同じように中を覗く。

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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月26日 11時) (レス) id: aa52c6c5b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣狐 | 作成日時:2018年9月7日 23時

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