278時間目 ページ29
Aside
その一方で、女子たちは
メグたんの掛け声で海へと入っていった。
水着姿が夕日に映えて美しい…
そして、またまたもう一方では
ビッチ先生が男子を追いかけ回している。
……カルマと渚以外。
どうせまたくだらないことで
ビッチ先生怒らせたんだろう。
なんて考えていると
頭に何か柔らかいものが置かれた感触がした。
でも、人の手ではないようだ。
それなら、もうその感触の正体は
殺せんせー「…………頑張りましたね。」
このタコしかいない。
その言葉と触手が温かくて
思わず緩んだ口元をなんとか引き締める。
……本当に、殺せんせーといると、調子が狂う。
この先生と、そして皆と過ごした時間が増える度に
私の中の信念が、変えられてしまうような
そんな感覚がしていた。
……でも、一番困るのは
それが少し、心地いいということだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 176人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るびー(プロフ) - Cocoさん» 返信が遅くなり大変申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます！！ (2020年1月7日 13時) (
レス) id: 1be613beca (このIDを非表示/違反報告)
Coco - 261話でスモッグの薬の説明のところで、[思いをふる]ではなく、[猛威を振るう]だと思います！ (2019年1月5日 9時) (レス) id: 514fef56d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るびー | 作成日時：2016年5月29日 0時
