268時間目 ページ19
Aside
カルマの唇は止まることなく
私の腕のどんな傷でも見逃さずキスをしていく。
口を手で覆いたいのに
カルマに押さえられていて出来ない。
「…………ちょっとカルマ
いい加減にっ……」
私の言葉をさえぎるかのように
上の服の中に手を入れてくる。
「………っいっ……た…」
丁度カルマの手が
鷹岡に殴られた痣にあたり、軽い痛みが走る。
赤羽「あ、ごめんね……
……じゃあこうする。」
カルマの頭が腕より下に下がり
私のお腹のアザにキスをする。
「………っ」
くすぐったくて、お腹がピクッと動く。
…やめてほしいのに、このままでいたい。
そんな相反する感情に混乱して
何も考えられなくなる。
カルマの力に抵抗するように、
ずっと力を入れていた手から力を抜く。
クタッと、力なく身を任せた私に
カルマは少しだけ驚いて、だけど優しく笑った。
そして私の頬に手を添えて
唇にキスをした。
それがあんまりにも暖かいから
涙がこぼれそうになる。
「………んっ… はぁ……」
だんだんと激しくなるキスに
吐息とともに声も漏れる。
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るびー(プロフ) - Cocoさん» 返信が遅くなり大変申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます！！ (2020年1月7日 13時) (
レス) id: 1be613beca (このIDを非表示/違反報告)
Coco - 261話でスモッグの薬の説明のところで、[思いをふる]ではなく、[猛威を振るう]だと思います！ (2019年1月5日 9時) (レス) id: 514fef56d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るびー | 作成日時：2016年5月29日 0時
