264時間目 ページ15
Aside
おじさんぬ「誰かがお前を殺す依頼をよこす日を待つぬ。」
そう言っておじさんぬもヘリへと乗り込んだ。
予想外の行動に
カルマも驚きを隠せていない。
ワサビとカラシを持ったまま固まっている。
銃「そういうこった、ガキども。
本気で殺しに来てほしかったら、偉くなれ!」
……いえ、来なくていいです。
丁重にお断りする私を他所に
銃男の謎の名言を残し、ヘリは飛び立った。
銃「……そんときゃ、プロの殺し屋のフルコースを教えてやるよ!」
その言葉と共に、空の薬莢が頭上から降ってきた。
いろいろツッコミどころはあるけど
殺し屋たちは、彼らなりのエールを残して去っていった。
「……カルマ、いつまで固まってんの。」
赤羽「は?固まってないし。」
「………やめて!
ワサビとカラシこっちに向けないで?!」
.
…………と、何はともあれ
私たちの大規模潜入ミッションは
ホテル側の誰一人気づかないままコンプリートしたのだ。
そして私たちも疲労と達成感と共に
殺し屋とは別のヘリに乗り込んだ。
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るびー(プロフ) - Cocoさん» 返信が遅くなり大変申し訳ありません。ご指摘ありがとうございます!! (2020年1月7日 13時) (レス) id: 1be613beca (このIDを非表示/違反報告)
Coco - 261話でスモッグの薬の説明のところで、[思いをふる]ではなく、[猛威を振るう]だと思います! (2019年1月5日 9時) (レス) id: 514fef56d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るびー | 作成日時:2016年5月29日 0時