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カルマside
でも、そんな俺の言葉に
Aは花が咲いたような笑顔を浮かべた。
A「…うん！
もし私が困ったら、
迷わずカルマを信頼して、任せるよ。」
…あぁもう本当に
これだから彼女には敵わない。
いたずらっ子な顔をして、
でも一点の曇りもない綺麗な瞳で
俺が潜在的に望んでいたであろう言葉を
Aは簡単にかけてくれる。
その言葉と表情だけで
救うはずだったAに、俺の心は救われる。
そして俺は決意した。
もっと大切な彼女を守れるような…
彼女の隣だけでなく、前にも居られるような
そんな男になろうと。
赤羽業磯貝
赤羽業もし山の中まで入れたら…
赤羽業そっからは俺に仕切らせて
赤羽業頼む
…今まで俺は、
Aの隣に寄り添うことばかりを考えて、行動してきた。
でも、それだけだけじゃ駄目だと
やっと気が付いた。
Aが辛くて立ち止まってしまったとき
後ろを向いて歩きだしてしまったとき
その手を引いて一緒に歩くことができる強さを
身につけるんだ。
Aが俺に、そうしてくれたように。
磯貝悠馬ああ、任せた^^
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作者名：るびー | 作成日時：2023年1月14日 16時
