昔話 ページ5
磯ヶ谷side
僕は昔からこんなことをするようなこどもじゃなかった。
だけど僕がこんな人になってしまったのには一つのきっかけがあった。
幼少期の頃、僕はお母さんが大好きだった。
ずっとはなれず側にいて。
ホントに…楽しかった。
でもある日のことだった。
急に目の前からお母さんが消えた。
僕は涙を流してた。
それは何故か?
お母さんが、殺されたからだ。
でも警察はろくに捜査もしてくれなかった。
僕は泣いた。
泣いて泣いて。
一日中、いや、ずっと泣いて
泣きつかれて。
でも、僕の前に一人の希望が現れたんだ。
"法律でさばけない悪を僕らが裁くんだよ。"
その言葉を聞いた僕はずっとその人についていくと決めた。
いつの間にかクリミナルズというものになっていた。
そして僕はお母さんの仇をとるために警察になっていた。
いつの日かOLの殺害依頼がいた。
僕はいつも通り殺人をおかした。
でも、ある一つの罪を犯した。
それは同じ警察に見られていたことだ。
しかも同期の安野という刑事。
僕はそんなの関係なく見られたから殺した。それだけ。
そのとき、志村という刑事が来た。
こいつも殺そうかと思ったけど、楽しそうだから殺さないでおいた。
そして今でも志村は3年前の事件を追っている。
それが僕の人生_
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作者名:さなぎ@ありちね | 作成日時:2022年6月4日 14時