プロポーズ your side ページ17
YC「A、左手出して？
つけてあげる｣
A｢ありがとう^ ^/////
…でも、なんか照れるね｣
YC｢俺にもつけて？｣
A｢え？
う、うん…/////｣
韓国てエンゲージリングを渡す習慣が
あまりないって聞いたような…。
でも、今は涙が止まらない。
YC｢A、今まで、五年も待たせてごめん。
俺と結婚してくれる？
俺、すっげーヤキモチ妬きだから、
覚悟しておいて欲しいんすけど…。
今までもこれからもこれから先ずっと、
Aは俺が守るから。
俺についてきてくれる？
愛してるよ♡」
A｢事務所やユファンくん、
お義母様や私の家族は大丈夫なの？
それに、たとえ、事務所やメンバー、
ユチョナの家族と私の家族が許してくれても、
ユチョペンは許してくれるかな…？｣
YC｢ほら、泣かないの。
俺のファンの事は大丈夫っすよ？
確かにファンは大切だけど、
俺が大事な人と幸せになりたいって思う
気持ちを分かってくれないなら、俺も、
ｼﾞｪｼﾞｭﾝヒョンやｼﾞｭﾝｽだってファンって
認めないし…。
それに、オンマとユファンは、
Aの事気に入ってるし、
事務所には、
今日Aにプロポーズしてくることも、
実は先に言ってあったんすよ。
勿論、メンバーにも言ってきたし。
Aに会う前は本当の恋なんてした事なくて、
事務所が用意したプロのヒトで処理したり、
ヒョンと飲み歩いてナンパしたり色々遊んだ
こともあったんすけど、この５年で変われた。
Aが居るから頑張れたんすよ。｣
A｢ﾕﾁｮﾝ、そこまで真剣に
考えてくれてたんだね…。
私、ずっと待ってた。
ﾕﾁｮﾝの愛は痛いほど、伝わったよ？
本当にありがとう。
ﾕﾁｮﾝ長男だし、韓国人との結婚って大変だって
聞いてたから、私に務まるか、不安だけどﾕﾁｮﾝが
傍に居てくれたら、それだけで良い…っ｣
そう言い終わる前に、ﾕﾁｮﾝは私を抱き締めて、
親指でそっと涙を拭い、Kissをひとつくれた。
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作者名：みっきぃ | 作成日時：2016年1月16日 17時
