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桃夏みたいなキラキラしてる子と一緒にいたから、こうなったのかも。
私に必要ないノリなんて、身につけちゃったんだ。
「…ごめん。忘れて。」
女子高生としての楽しみ方をいっぱい教えてくれた桃夏。
それの中で何一つ、楽しいと感じたものは無かった。
なのに今…桃夏に教えてもらったこと、やってみたいと思った。
いいよって、言うハズないのに。
こいつには言っちゃったじゃん。
私は負け犬だって。
そんな負け犬の隣…歩きたくないのは当たり前。
また一人、自己嫌悪に陥る。
どこまでもどこまでも、果てしなく堕ちていく。
『違う。』
「…………何が。」
『お前の隣歩きたくないわけじゃない。……怖いねん。』
「何が？」
『俺、もう三年くらいこのビルから外に出てないから、他の人間の目があるのが怖い。
見られて、勝手に想像されてんちゃうかって。』
金髪の手が少し、小刻みに震えていた。
さっきまでの犬感はどこにもなく、今金髪の周りを纏うのは負のオーラ。
私が思うより、金髪も弱いんやと知った。
「ごめん。そういうの何も考えてなかった。嫌ならいいの。怖いのも仕方ない。私一人で行ってくるね。」
立ち上がり、ヒラヒラと手を振ってその場を離れようとした。
けど…
男っぽい手がそれを止めた。
『怖い、けど。
Aとなら行きたい。』
初めてちゃんと、私の名前を呼んだ。
振り向くと、何かを決心したような顔の金髪が立っていた。
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カジャ(プロフ) - 藤井侑李さん» めっちゃええやん笑 私んとこ教え方下手な上にそんなんくれへんで。数学の教師でええ人おらん… (2016年12月3日 8時) (
レス) id: f97b69330d (このIDを非表示/違反報告)
藤井侑李(プロフ) - カジャさん» あー確かに！ こっちは今の数学の先生が優しいから部分点くれるよー笑 (2016年12月2日 22時) (レス) id: 5c49c99a1a (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - 藤井侑李さん» 国語と英語って多少間違ってもマイナス一点とかやってくれるから笑 (2016年12月2日 22時) (レス) id: f97b69330d (このIDを非表示/違反報告)
藤井侑李(プロフ) - カジャさん» 激しく同意ww (2016年12月2日 20時) (レス) id: 5c49c99a1a (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - 藤井侑李さん» なー！理数系できる人はほんまに頭ええと思う笑 (2016年12月2日 20時) (レス) id: f97b69330d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カジャ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734
作成日時：2016年10月23日 14時
