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「A」

俺の教室ではなくアイツのいる教室の扉をガラリと開ける。

俺に集まる視線を無視しアイツのところへ向かう。

アイツの隣にいる忍足は頬杖をつきながら黙って俺とアイツを見ても動じない。


他のやつはちらほらと空気を読んで出てってるのにな


目の前に立つとアイツはチラリと俺の首元を見て言う。

「……跡部、なんか用」

アイツなりのプライドなのだろう。

俺の顔を見ると惚れるから。


それを崩して俺のモノにしたい。


「なんだまた徹夜したのか。肌荒れんぞ」

許可なんて無しに顔を持ち上げるとアイツは驚き反射的に目を逸らした。

なんだ、つまらねぇの


「どうした。俺が見れねぇのか?かわいいな」


鎌をかけるようにいたずらっぽく笑うとアイツは目を見開いてこっちを向く。

ほんと、表情が豊かで面白い。

パチリ、と目が合うと途端に顔を赤く染めて

ガタン!と勢いよく席を立つ。


「バカ!!!!!このあほべ!!!!!!」


なんてかわいらしいことを叫びながら教室を飛び出した。

こんなことを毎日やってるから他の2年はもう慣れっこという風に各々会話をし始める。


「いってまったなぁ跡部?」

ずっと俺らを見ていた忍足が口を開く。

「アイツをからかわなきゃ一日が始まんねぇ」

「そら迷惑な話やな」

忍足が呆れたように笑う。

なんだかんだこいつも応援してくれる野郎だ。


「ほらもうすぐ鐘なるではよ行きや」

「ああそうだったな邪魔したな」

そう言って教室を背にアイツの元へ向かった。

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だんだん書いてて意味わからなくなってきたので面白くなかったらすみません
文才ください…!

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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!この作品はもう更新されないのでしょうか? (2019年7月10日 23時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:8zaki | 作成日時:2018年4月18日 22時

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