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瑠美「私が東京に来て、A達は静岡に引っ越したの、その時お母さんは再婚したの」

お母さん再婚したんだ、、、

瑠美「その時Aは私立の高校行ったのね、で成績も結構良い方だったらしいんだけど」

彰吾「だけど?」

瑠美「新しいお父さんは厳しいらしくて、私もあんま会ったことは無いんだけど、テストの点数は95点以上、順位は5位以内じゃなければ、殴られるってどんなに頑張ってもその時にダメだったら終わりなんだって」

なんで、、、あんな良い子なのに、なんで数で判断するんだよ

彰吾「それで、家出したんか、、、」

瑠美「だから私があの時Aも連れて行けば、、」

彰吾「姉ちゃんのせいじゃない、お母さんも何やってんだよ」

ん?なんで姉ちゃん知ってるんだ?

彰吾「姉ちゃんなんで知ってるの?」

瑠美「あーAが電話してきたの、私の番号教えてたから」

彰吾「そっか」

A、凄い辛かっただろうな

瑠美「彰吾、お願いがあるんだけど」

彰吾「ん?」

瑠美「Aにあって欲しい、Aね会いたいって言ってるから」

彰吾「うん」

瑠美「Aは一応YouTuberなの、だから私が簡単に会うことは出来ない、でも彰吾なら少しは会えるでしょ?」

たしかに姉ちゃんよりはリスクは低い、

彰吾「わかった、いつになるか分からないけど、会ってみる」

瑠美「Aに彰吾のこと言う?」

彰吾「んーいいや後で」

瑠美「わかった、じゃああとはお願い、でもなんかあったら言ってね?」

彰吾「うん」

瑠美「あと、Aはお母さん達には連絡してないの、だから私もお母さんにAのことはいってない、これだけは覚えといて」

彰吾「分かった」


姉ちゃんが帰ったあと、少し考えた

なんで早く、気づかなかったんだろう?YouTube見ていれば分かっていたかも知れない

とりあえず、明日誰かに聞いてみよう

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作者名:りくしょー | 作成日時:2021年5月13日 10時

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