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はじめ「ふぅ〜よし、」

やふ「はじめくん、もしこれが本当にAのお母さんだったらAはどうなるの」

はじめ「それはA次第だよ、でも、Aが悲しむような事は絶対したくない、だってずっと虐待されてきたんだよ?俺はそう言うの許せない、だから何がなんでも、Aを守る」

トマ「うんうん」

はじめ「じゃあ開けるよ」

『こんにちは、私はAの母です。メアドはまぁ調べました。あなたになぜメールしたかと言うと、Aを返してください、Aは勝手に家出してダメな子なんです。また正しくしてあげないと、だから早く返してください、彰吾には言ってあるのでよろしくお願いします』

はじめ「なにこれ、、、」

やふ「正しくってまた暴力を振るうって事だよね」

トマ「許せないっすね」

また「どうするの?」

はじめ「とりあえず、彰吾くんに連絡してみる」

やふ「でも、彰吾くんはお母さんに言われてるんでしょ?」

はじめ「いや、たしかにこうやってメール来てるかも知れないけど彰吾くんはAを優先する、俺は信じてるから」

やふ「でも、、、」

トマ「はじめさんが言うなら俺はなんも言えないっす」


たな「入ってもいい?」

はじめ「あーうん」

たな「なに?どうした?」

はじめ「あー色々、Aは?」

たな「トゥイとアイス食べてる」

はじめ「あーそう、戻せってAを」

たな「まぁ予想通りだね、それでどうするの?」

はじめ「とりあえず彰吾くんに連絡してみる」

たな「あーいいんじゃない」

やふ「でもさ、もし、彰吾くんがあっち側だったら?」

たな「それはない、Aが彰吾くんと連絡してたらしく、大丈夫って言ってくれたらしいんよ」

はじめ「やっぱあっちにもメールが来たんだ、」

たな「うん、でもこれで終わるはずがないんだわ」

また「確かに、第二、第三の作戦で帰ってくるかもしれない」

はじめ「みんな周りのは気をつけて、特にHAPは住所バレてるから」

やふ「わかった、、、A連れてくれば」

たな「あーそうだね」



A「はじめ〜」

はじめ「おお、A」

A「お兄ちゃんから聞いた、なんかごめんね」

はじめ「Aの所為じゃないよ?大丈夫、守るからね」

A「うん」


神様どうか、私の大切な人たちを傷付けないでください

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作者名:りくしょー | 作成日時:2021年5月13日 10時

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