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109.コード・ブルー ページ14

藍沢「血腫が見えないな


もう一ヶ所開けてみよう」




冴島「はい」








藍沢「こっちもない.....」



藍沢の方は手こずってるみたい




「雪村さん、ココ押さえて」



雪村「はい」



「よし、これでOK


搬送お願いします!」



救急隊「はい」



「右足の開放骨折のみです」



救急隊「わかりました」




残りの患者は、藍沢の見てる人と冷凍倉庫内の2人






冴島「対向反射鈍くなってます」



作業員「おいっ、慣れてるんじゃなかったのかよ!」



「落ち着いてください。大丈夫ですから



藍沢、こっち入る」




藍沢「ああ、頼む



硬膜外には何もない。硬膜内みてみよう」




「わかった」




_________


prrrrrrr



「はい、」



白石《瀬名先生、ドアが開くまで何分?》



「どうかしたの?」



白石《倉庫内は明かりも十分じゃない


2人は血管縫合の経験もない。


ドアが開いてから瀬名先生か藍沢先生にやってもらうことは出来ない?》



白石はフェローに甘いな




「すみません、ドアが開くまであと何分かかりますか?」



作業員「あと10分はかかります」



あと10分......



白石《10分は待ってられないわね》



「白石、フェローにやらせよう」



白石《でも......》



「血管縫合の経験がないから仕方ないじゃないでしょ



いつかはやらなきゃいけないんだから、



そんなこと言ってたら、いつまで経ってもフェローは育たない」



白石《............。》



白石の気持ちもわからなくもないけど

いまはそんなこと言ってる場合じゃない



「白いs「灰谷、横峯、どっちがやってる」



シーバーを通して話しはじめた藍沢



《横峯です》


若干涙声の横峯先生



藍沢「もう一度切れ」



《..............。》



藍沢「灰谷はどうだ」



《..............》



返事がない

やっぱり経験なしで初めてが麻酔なしはキツいか



フェローにやらせるのは諦めて、ドアを開くのを待とうかと思った時だった




藍沢「灰谷聞こえるか」




灰谷《は、はい》

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まかろん - 1から読ませていただいています!とっても面白いです。これからも更新頑張ってください!! (2017年9月23日 22時) (レス) id: 950cf7b9d7 (このIDを非表示/違反報告)
瀬名望(せなのぞみ) - あいかさん» ありがとうございますっ!このようなコメントを頂いたのに、3日間も更新出来なくてゴメンナサイ。次の更新待っててくださいっ!! (2017年9月15日 15時) (レス) id: 9b92661b0e (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 更新期待して待ってますので、頑張ってください!!!! (2017年9月14日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 白石と緋山と喧嘩した主人公が藍沢に相談して、お礼にイチャイチャする話が見たいです (2017年9月9日 16時) (レス) id: bf70448eda (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - お久しぶりです!テストお疲れ様でした。この前はリクありがとうございました!また宜しいですか?どこかの部屋で新海先生か名取先生に無理やり襲われそうになった主人公ちゃんを藍沢先生が助けに来るお話が見たいです!出来ればシリアス度MAXで期待してます! (2017年9月5日 20時) (レス) id: 298f5dcbb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mofu | 作成日時:2017年8月21日 13時

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