【コード・ブルー】〜この手に願いを込めて〜

21.コード・ブルー ページ21

藍沢side



「もう本当に大丈夫なのか」



瀬名「うん、多分



白石に色々言ってたの凄いかっこよかった。やっぱり藍沢には勝てないや」



「どういうことだ？」



瀬名「いや、5年前にっ//バタッ」




「瀬名っ！？」



瀬名「ごめっ」




瀬名が倒れた


やっぱり大丈夫じゃねぇじゃねぇか




5年前から全然変わってない
自分がどんなに辛くても他を優先するとこ



「もしもし」



白石《藍沢先生？どうしたの》



「瀬名が倒れた。まぁ疲れとかだろう



今からそっち連れてく」



白石「わかった。救命の医局にきて」




「わかった」




持ち上げてみたら見た目以上に軽い

身長だって白石よりは高いだろうに栄養失調か？



医局までの道を歩いてると



緋山「え、なに？あんたってどっかの国のプリンスだったけ」




「違う。倒れたんだ



ストレッチャーとかで運ぶほどでもない」



緋山「救命の医局まで行くの？」




「あぁ」




緋山「じゃあ私も一緒に」




医局に入ると



白石「瀬名先生！」



すぐに駆け寄ってくる白石



「ここのソファーでいいか」



白石「あ、うん」



藤川「藍沢、姫抱きでくるとかかっこよすぎだろ」



緋山「いや、私一瞬どっかの国のプリンスに見えたからｗｗｗ」



白石「一応検査とかした方がいいわね



瀬名先生は、少しの間入院ね」



ガチャ



橘「おぉ、藍沢どうした」



「瀬名先生をつれてきただけなんで。」



白石「実は、現場でも一度倒れていて」



橘「倒れたときの状況教えてくれるか？」



状況？



白石「穿頭しようとしたとき突然過呼吸になって倒れました」



橘「なにか言っていなかったか？」




白石「あ、和人くんごめんねって」



「あの、なにか彼女の過去に関係があるんですか」



橘「私から話せることではない。本人から聞いてくれ」




あいつ、5年前に何があったんだ？



白石「藍沢先生ありがと。



藤川先生ストレッチャー持ってきて瀬名先生病室に運ぶから」



藤川「わかった」



藍沢「、、、、、、」

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