Our Dream【Fourth】

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貴方side


私はおにいの声を最後にただただ真っ暗な世界を走り続けていた。




出口をさがそうと右に走ったり左に走ってみたりしたが、光は少しも見えず暗闇に包まれていた。




貴『ハァハァハァ………』




貴『ここどこやねん』




あれ？




なんかここ前に来たことがある気がする…
(詳しくはシリーズ1作品目の32をご覧ください。)




貴『どなたかいませんかぁーーーー』




？『あんたまた来たん？』




貴『………ッお母さん……』




母『あんたもここがよっぽど好きなんやねw』




貴『好きで来たんとちゃうねんけど

あんたは死んだからここにおるん？』




母『死なれへんよwあんたに会うまでわ』




貴『何する気なん？これ以上うちに迷惑かけんといてくれへん？』




母『そうもいかへんねん』




貴『なんでなん？うちはもうあんたの顔なんか二度と見たないねん！』




！？！？




足元に一筋の光がさした




母『迎えが来たみたいやんか。

また今度会おうな』




貴『うちは絶対会わんからな』




母『安心し、すぐ会うことになるで』




私はそこで目が覚めた。

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