今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,119 hit
小｜中｜大
007 ページ7
…ってあれ？もう夕立きたの？早くない？あの複雑な道よく迷わず来れたね〜
ん？村雨に道案内してもらってた？
…そういえば時雨と村雨が居ないね
…あぁ、そうなんだ
もう！あの二人ぃ一番艦の私を差し置いて〜
私も…
っん？私は提督にお話をして上げてって？
ふぇっ？絶対にしてあげてって？どうしたの夕立？いつにも増して必死だね
…まぁ、そこまで言うなら…
えぇっとじゃあ次は海風だね
そうそうもう改白露型の1隻目が登場したよ
＿うぅっ道に迷っちゃった…
此処どこなの…？真っ暗…でもなんだから海の底とは違う…懐かしい感じがする
あの光どこに行っちゃったんだろ…？？
きっと出口はあそこの筈なのに…
「……め」
っわぁ！？な、なんですか！？
と、というか誰ですかぁっ！？
「春雨」
ふぇっ！？私の事よんでます？
それにこの声…
もう二度と聞くことのないと思っていた…
「…白露姉さん…？」
声のする方向に体を向ける
その前方には微かではあったけれど光が見えた
…もしかしたら気のせいなのかもしれない
そんな考えがよぎった
…いや…そんなことは無い
私達…白露型はいつだってひとつ
きっと、この声も…
私はその光に向かって進んで行った
…もう暗闇をふりかえったりはしなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
設定タグ：艦これ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小夜時雨 | 作成日時：2019年3月3日 17時
