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両手を壁に張り付けられた状態でテヒョンさんと目が合うと、即座にキスされた。
「どうしたの、テヒョンさ…」
V「“さん”付けやめて。」
「え？」
V「“テヒョン” 呼んでみてよ。」
「テヒョン…」
V「そう。A、これからは俺だけを見てて。よそ見しないこと。いい？」
「わ、わかった。」
私が頷きながら答えても、押さえつけられた手はまだ解かれない。
「手、離してくれないの？」
V「いいよ、Aからキスしてくれたらね。」
「なんで〜？恥ずかしい、ムリ！」
必死に首を振って抵抗してみる。
V「もー早くしてよ。それともこのままがいいの？」
「う…わかった。」
私は意を決して、テヒョンのほっぺに軽くキスをする。
V「まさか、これだけ？」
「ほっぺにチュウだって立派なキスなんですぅ。」
私が反抗すると、あからさまに拗ねた顔をするテヒョン。
V「俺はペットかっつーの。」
そう言って、諦めたように手を離してくれた。
あ〜でも、拗ねた顔が可愛かったな。
V「ところで質問なんだけど。」
「何？」
V「昨日、俺以外の誰かとキスしてないよね？」
「なんでそんな事聞くの？」
V「いいから答えて。」
「え〜と、実は…ジミンと。」
V「あちゃー。みんなして油断も隙もあったもんじゃねぇな。」
「でも、ホストのキスって遊びなんでしょ？キスが挨拶がわりって。」
V「なにそれ、誰に聞いたの？」
「グク。」
V「何言ってんだアイツ。自分が１番そういう事できない性格のくせに。」
「そうなの？」
V「あれ？もしかしてグクに興味あるの？さっきも迫られてたしね。」
「そういうんじゃないよ。」
V「そうかな。Aすげーモテモテじゃん。なんなの、イラつく。」
そう言うなり、私をぎゅっと抱きしめる。
「テヒョン？」
下から顔を見上げると、そこには儚げに揺れる瞳があった。
私が目を瞑ると、彼の唇がそっと重なる。
私は自分の腕を彼の背中に回す。
それを合図に、徐々にキスが深くなって。
――――ゆっくりと優しく絡み合う。
口から溢れる息が、熱を帯びていくのを感じた…。
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ちゃんあー - オラオラ､､､営業､､､？今から読み始めます！オラオラ営業が気になりすぎる､､､ (2022年2月13日 23時) (
レス) id: ca1f09da1c (このIDを非表示/違反報告)
Yuka(プロフ) - 舞蝶さん» 読んで頂いてありがとうございます。続編ですが、明日まとめて数話を公開します。それまで非公開設定してあります。今後も宜しくお願いします！ (2018年5月14日 18時) (レス) id: 32c0e4727e (このIDを非表示/違反報告)
舞蝶(プロフ) - はじめまして。続編を見るにはどうすればいいですか？ (2018年5月14日 17時) (レス) id: 6da8709287 (このIDを非表示/違反報告)
Yuka(プロフ) - リクエスト募集はこの時間をもって終了させて頂きます。コメント下さいまして、ありがとうございました(*^^*) (2018年5月13日 8時) (レス) id: 32c0e4727e (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ジミンがいいです！ (2018年5月12日 17時) (レス) id: 8750c5fa4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuka | 作成日時：2018年5月2日 2時
