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私が朝ごはんの準備をしている間、二人はテレビゲームに夢中になって遊んでいた。
朝からテンション高くて元気だなぁ。
キッチンからその光景を眺めていると、まるで二人の母親にでもなったような気分だ。
こうしてみるとどっちも普通の男の子って感じで、グクの言っていた私への忠告は、心配なさそうだよね？
そんな事を考えながら、準備を進めていく。
―――ご飯を炊いている間、余っている野菜を使ってサラダを用意して、炊き上がったらチキンライスを作り、最後に卵でくるんで出来上がり！
V「美味しそう！」
待ちきれないのか、キッチンに顔を出すテヒョンさん。
「私、ケチャップとかマヨネーズで文字書くの得意なんだ〜。」
V「じゃあ、何か書いてみてよ。」
ケチャップを振って、作りたてのオムライスに［ジミン］と書いて見せた。
V「おっ、上手いね。じゃあ、こっちのオムライスには”テテ“って書いて？」
「テテ？」
V「“テテ”は、俺の愛称だよ。」
「………これでどう？」
V「いい感じ♪俺はケチャップ多めが好きだから、その隣にハートも書いて！」
「こんな感じでいい？」
V「うん！じゃあ、次はねー」
「まだ何かあるの〜？」
V「最後のオムライスには、俺がAちゃんの名前書いてあげる。だからケチャップ貸して。」
「はい、どうぞ。」
ケチャップを受け取ると、テヒョンさんは力任せにケチャップを振り絞る。
勢い良く飛び出すケチャップ。
「ちょっと待って！お皿じゃなくてオムライスにかけてくれる？」
V「このケチャップ、加減が難しいね。」
上手くいかないのは、ケチャップのせいらしい。
ものすごい蛇行した線でなんとか私の名前を書いてくれた。
JM「テヒョン、負けたんだからお前がゲーム片付けろよ！」
ちょっとキレながらこちらにやって来たジミン。怒ってもあんまり迫力なくて可愛い。
V「あ、忘れてた！」
慌ててリビングに戻るテヒョンさん。
JM「うわ、オムライス美味しそう。Aって料理上手なんだね。しかもサラダまであるよ！」
「こんなの大したことないよ。」
JM「運ぶの手伝うね。」
意気揚々と皿を持ち上げ、テーブルへ向かう。
と、思いきや。
途中で足を止め、両手に持ったオムライスを見比べて、首を傾げている。
「どうかした？」
JM「ねぇ。何でテヒョンにはハートがあって、僕には名前だけなの？僕のにも書いてよ。」
この二人、なかなかめんどくさいぞw
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ちゃんあー - オラオラ､､､営業､､､？今から読み始めます！オラオラ営業が気になりすぎる､､､ (2022年2月13日 23時) (
レス) id: ca1f09da1c (このIDを非表示/違反報告)
Yuka(プロフ) - 舞蝶さん» 読んで頂いてありがとうございます。続編ですが、明日まとめて数話を公開します。それまで非公開設定してあります。今後も宜しくお願いします！ (2018年5月14日 18時) (レス) id: 32c0e4727e (このIDを非表示/違反報告)
舞蝶(プロフ) - はじめまして。続編を見るにはどうすればいいですか？ (2018年5月14日 17時) (レス) id: 6da8709287 (このIDを非表示/違反報告)
Yuka(プロフ) - リクエスト募集はこの時間をもって終了させて頂きます。コメント下さいまして、ありがとうございました(*^^*) (2018年5月13日 8時) (レス) id: 32c0e4727e (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - ジミンがいいです！ (2018年5月12日 17時) (レス) id: 8750c5fa4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuka | 作成日時：2018年5月2日 2時
