愛が一つ マフィア組 ページ2
紅『おや…どういう事じゃこれは…?』
全「!」
姐さん…!!
紅『お、そこに居たかAよ』
ほわほわと花を舞わせ、俺に近付き、頭を撫でてきた姐さん。
『お久しぶりです姐さん』
紅『そうじゃのう、ご飯はしかと食べておるのか?睡眠もとっておるか?お主は頑張りすぎるところがあるからとても心配じゃ…』
紅「今日はまだヨーグルトしか食べておらんぞ」
紅『なに!?また軽いものを食べおって…!!』
『うぅ』
両頬を摘まれ、左右に引っ張られた。
紅『しっかり食べないからそのように貧弱なのだ!高校生を見習え!』
『高校生は無理です…せめて小学生で…』
紅『小学生など幼子!運動部の高校生じゃ!』
『検討しときます…』
エ『そうよ!Aはもっと食べるべきよ!芥川も!』
芥『流れ弾来た』
紅『そうじゃ!お主らは草食系男子の意味を履き違えておるぞ!』
『いや別に草食系男子を目指してるわけでは…』
芥『違うんですか…!?』
『意識してたんですか!?』
芥『ノリだ』
『ノリか』
なんだ、びっくりした。
紅『…私らが真剣に話しておるのに…巫山戯ておるのか…?』
2『滅相も御座いません』
黒かった。
紅『…お主の旦那に言うからな』
『ほんと、本当にそれだけはおやめ下さい姐様』
恥を捨て土下座。
紅『そこまでせねば分からんだろ』
『……よし帰ろ』
全「!?」
織『待て待て待て!!落ち着け!!』
『こっ、殺されるっ…ふ、福沢さんに殺される…っ、逃げなきゃっ』
荷造りしないと…っ。
紅『昼ごはんをちゃんと食べれば言わん』
『……ひる、ごはん…』
紅『もうすぐ昼時であろう。しかと食べれば密告せん』
『…完食…しなきゃ…?』
紅『しなきゃする』
『……うぅぅぅぅ…』
…完食…きつい…。
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貴方の作品のファン - んんっ!今日も癒されましたっ! (2021年9月14日 0時) (レス) id: 509fa97fba (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - 2時間ぶっ続けで読んでしまった…(全部読み終わりました)ニコニコしながらもニヤニヤしながらもまた泣きながら…そして大笑いして見ました…やっぱ神作品です…いやされちゃう (2021年9月11日 2時) (レス) id: 509fa97fba (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - いや、やっぱ戻ってきちゃうんですよねぇ…あれから何年だ?経ったんだろ……でもそれほど経っても言えますっ!私が呼んできた夢小説の中で1番面白いですっ!続き待ってますっ!! (2021年9月11日 0時) (レス) id: 509fa97fba (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - うわー続きがー気になるー (2020年12月1日 22時) (レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
貴方の作品のファン - うううー続き気になるーーーー!!!このあとの太宰さんの反応が気になるーーー!!!続き書いてーーーーー (2020年10月1日 7時) (レス) id: b6500f375f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈佐 | 作成日時:2018年1月14日 15時