【文スト】こんな事になりました…。 パート４【男主】

愛が一つ　二日目 ページ24

『俺が寝てる間にシャワーを浴びさせるってどう思います？』


福『それを何故私に聞く…』


貴方が本人だからです。


簡易応接間で福沢さんを問い詰めていました。


『…もうっ、福沢さんったら…意識の無い俺を無理矢理…っ』


福『意識が無いなら捏造だろ』


『……』


『……ﾁｯ』


織/乱『ぶはっ』


二人がゲラゲラ笑ってるし…。


『そ、そんなに体が見たいなら…いつでも見せますのに…っ』


福『毎日見てるから良い』


『……ﾁｯ』


織/乱『だから…っ』


『もう!!何でそんなに無欲何ですか!!』


福『はいはい』


福沢さんは俺を抱き締め、頭を撫でてきた。


これをやったら俺が何でも許すと思ってるな…。


許すけれども。


｢…何やってるんですか…｣


『おままごと』


｢おままごと…!?｣


織『おままごとだったのか…っ』


乱『知らなかった…っ』


｢…情報が行き届いてないですね｣


『気にしなーい気にしない』


｢…お茶、いれてきました｣


『おぉ！Aのお茶か！』


福『御手並み拝見だな』


｢え"｣


Aが持つお盆から、湯呑みを二つ取り、一つは福沢さんに渡した。


香りを嗅いで、一口含む。


『…あったまるわぁ』


福『…温かい…』


｢感想は!?｣


『ふふっ、美味しいよ』


福『美味い』


｢…こっちは感想でドキドキしてるんですから…｣


『ごめんごめん。美味しかったよ』


そう言い、Aの頭を撫でた。

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