【文スト】何故、こんな事に…。 パート６【男主】

会いが一つ　小ネタ　パート２ ページ10

与｢Aの保護者も行くかい？｣


うわ、目が光ってる。


光線出るんじゃないかなあの人達。


与｢いや、言い方が悪かったね。Aの彼氏として｣


｢!?｣


彼氏!?


何故彼氏!?


福/織/太/乱/敦｢｢私が/僕が!!｣｣


｢!?｣


怖い!!


手を挙げ迫ってきた五人。


何故太宰さんまで入っているのか…。


与｢じゃんけん｣


与謝野さんの一声でじゃんけんをし始めた五人。


これ、福沢さんが勝ったら福沢さんと与謝野さんと俺とで行くんだよね？


…なんか…社長と共に買い物嫌だな…。


織｢よっしゃ…っ!!｣


｢！｣


勝者は織田作さんだ。


｢四人オーラ酷いですよ｣


どんよりしてる。


福｢…今度は…必ず…｣


太｢…家で会うし…良いか…｣


乱｢…彼氏…｣


敦｢…じゃんけん頑張ろ…｣


大丈夫かなこの四人。


ぶつぶつなんか言ってるけど。


織｢今日は俺がお前の彼氏だ｣


｢日替わり彼氏みたいですね｣


『今日は』だって。


福｢明日は必ず私が彼氏になる｣


｢どうしました｣


宣言なんてさ。


乱｢いいや僕がなる!!｣


敦｢ぼっ、僕がなります!!｣


太｢いいや私がなります!!｣


うるさ。


与｢このままじゃ長くなるから行くよ｣


与謝野さんが俺の手を引いた。


｢あーす｣


織田作さんの手を掴んだ。


織｢行こう｣


織田作さんは俺の手を恋人繋ぎに直し、優しく握った。


この二人との買い物は初めてだなー。


楽しみー。


探偵社のドアを、与謝野さんが開けた…。

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