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会いが一つ ページ10

「…あの人…俺に似てませんでしたか」


全「似てた」


「…」


…いきなり現れた俺に似た男性。


俺を驚かせたかった、とか言ってたけど、あれは完全に殺す気だった。


心臓バックバクだった。


その後、乱歩さんを応接間に連れていった彼。


かれこれもう十分ほど経過している。


国「…見た所、お前とそんな変わらなかったな」


「…何歳なんでしょうか…」


…二十代…か?


でも俺とそんな変わらないからやっぱり十代だよね…?


敦「…なんか…雰囲気全然違うよね」


「そんなか?」


谷「…温かい感じ」


「俺は?」


敦「…馬鹿」


「おい」


ただの暴言じゃん。


やめんかこの虎が。


ガチャ


全「!」


戻ってきたか…!


『もしもそうなっても俺が止めに入りますよ』


乱「えぇ、絶対?」


『えぇ、絶対です』


乱「…なら良いよ!」


『ふふっ、お任せ下さいな』


乱「んふふ」


全「」


…え………え?


…この十分間で何があった…。


乱歩さんを後ろから抱き締めている男性。


そして乱歩さんはそんな男性の腕を掴んで嬉しそうに笑っていた。


…本当に何があった…。


国「…あの……乱歩さん…?」


特攻隊長は国木田さんだった。


乱「勘違いしないでよね!これは皆の為だから!」


口を尖らせ、反論してきた。


『ちゃんと乱歩さんに許可貰ってますので』


ニコニコ笑い、乱歩さんの頭を撫でた男性。


乱歩さんは嬉しそうに笑った…。

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(プロフ) - 咲希さん» どっちもだ(キリッ) (2017年6月27日 3時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» どっちのだwww (2017年6月26日 23時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ショタの夢主めっちゃ見たい← (2017年6月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 咲希さん» 大丈夫,僕もそんな咲希さん嫌いじゃないよ★← (2017年6月24日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» おい、棒読みバレてるからな(ΦωΦ) (2017年6月24日 22時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奈佐 | 作成日時:2017年6月18日 18時

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