【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】

愛が一つ ページ9

乱｢お、お尻触られたのは初めてだったから、そのっ、な、慣れてなかっただけでっ｣


『本当にすいませんでした…』


いつも俺、乱歩さんのお尻の下に手を置いてるから。


決して触りたいからじゃないのよ。


いや七割ほどうへへしてm(殴


…乱歩さんが｢こうして！｣って言ったからしてただけなのよ…。


どうやら、フィットするらしい。


乱｢もっ、もう気にしなくて良いから！向こう戻るよ！｣


『あっす…』


乱歩さんに手を掴まれ、引っ張られた。


乱｢…あ！じゃあこれは？｣


『！』


乱歩さんは俺の前に移動して、俺の腕を自分の胸に持っていった。


第一形態である。


『良くするやつです』


乱｢やった！当たった！｣


わーい！、とはしゃぐ乱歩さん。


『ふふっ』


乱｢！｣


乱歩さんに覆いかぶさるように、抱き締めた。


乱｢…バックハグ｣


『やってもらわないんですか？』


少し目を輝かせた乱歩さん。


乱｢いつも僕がAに抱き着いてる｣


『おぉ、じゃあ彼からハグして貰ったら、進展を期待しても良さそうですね』


乱｢！｣


乱｢うん!!｣


『ふふっ』


恋する乱歩さんって良いねぇ。


『あ、乱歩さん。俺が福沢さんの妻とかは言っちゃダメですよ』


乱｢なんで？｣


『立場とか気にせず、皆と接したいのです』


乱｢…僕は良いけど、良いの？この世界の皆で｣


『えぇ、根本的には変わりませんから』


乱｢…分かった！｣


『ふふっ、お願いしますね』

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