【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】

愛が一つ ページ36

ゴシゴシッ


『…くそっ…』


…鼻血落ちないっ。


このシャツ使えなくなったし…。


前体面が血だらけ…。


しかも俺にもかかってる…。


『…貴方約束破りましたね…』


息をしていない作之助さんの背を軽く叩いた。


少しだけ、赤い手形が浮かび上がった。


そんな力入れてないのに。


ﾊﾞｼﾝｯ、って響いただけなのに。


背中までひ弱か。


あ、今作之助さん上半身裸なんで。


『…新しく、買わないと…っ』


俺と作之助さんの新しいシャツを…。


俺が買いに行っている間はAのジャケットを作之助さんに着せれば良いか…。


果たしてAが貸してくれるのか。


まぁ俺が頼めば大丈夫だろう。


それに織田作クラスタだし。


作之助さんが該当しているのか分からないけどね。


俺は作之助さんを横抱きし、お手洗いを出た…。









ガチャ


全｢!?｣


｢ぎゃあああ!!｣


『!?』


突然手で顔を隠したA。


どしたどした。


｢なっ、なんで裸なんですか!?｣


『え、シャツ洗ってたから』


太｢織田作クラスタには刺激的だったんだ。気にしないで｣


『あ、なるほど』


すまんなA。


織｢…お前、俺を持ち上げられるのだな…｣


敦｢力持ちですね…!!｣


皆が感心したような目で見てきた。


『買い物のおかげかな』


全｢買い物…凄い…!!｣


純粋か。


可愛ねぇ皆。


俺は作之助さんを簡易応接間に寝かした。

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