【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】

会いが一つ ページ30

織『彼奴等が居ないから独り占め出来ると思っていたのに…』


『夢内で十分』


織『俺が足りない!!』


『うっ』


乱｢！｣


作之助君がAさんに抱き着いた。


その前にちゃんと乱歩さんを隣りに避難させたAさんはイケメン。


『セクハラで訴えますよ』


織『なら既成事実を作る』


『やめろ!!』


織『お前の初めてを貰う』


『貴方にはあげません』


織『…奴よりもっと早く出逢っていれば…っ』


『彼の人を悪く言うならぶっ潰しますよ』


織『嫉妬してるだけだ』


『嫉妬深いですね』


織『お前よりは良い方だ』


『俺だって人並みです』


織『どの口が言う』


『むぐ』


Aさんにアイアンクローをやってる。


『なにふるんふか』


織『可愛い』


『はなひへ』


織『可愛い』


『あ"？』


織『ごめんて』


太｢ぶはっ｣


またゲラゲラ笑い出した太宰さん。


懲りないなぁ。


作之助君はAさんの冷ややかな視線により、手を離した。


｢Aさんカッコイイ…｣


『お前は俺みたいになっちゃダメだよ』


｢え"｣


織『そうだぞ、こいつみたいになったらお前も鬼嫁になってしまうからな』


｢え、嫁？｣


織｢『余計な事を言うんじゃない』｣


太｢ぶふっ｣


｢作之助君にあたり強いですよね｣


嫌いなのかな…。


『嫌いなわけじゃない』


『ニートが嫌なだけ』


織『』


『重い』


作之助君の一撃がヒットした。


｢でも織田作さん、子供達養ってますよね？｣


『ぇ……？』


｢知らないんですか…!?｣


『…知らなかった…』


Aさんは驚愕の表情をしていた。

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