会いが一つ ページ29
織『Aが本気で潰そうとするなら俺は即死だな』
『ほぉ、ならば作之助君を潰せばお世話する手間が省けますね』
織『それだけはやめてくれないか』
『なんでですか、俺だけいつもやられっぱなしは不愉快です』
織『本っ当にごめん』
『謝って済むとでも?』
織『本当ごめん』
真剣に謝る作之助君。
「…そんなに、怖いんですか…」
織『とてつもなく恐ろしいぞ…』
『おい』
「ひぃ…」
『作之助君の言った事を信じるな』
「Aさんが言うなら」
織『織田作さんクラスタ、俺も織田作だぞ』
『論外ですって』
織『なに!?』
「いえいえ!!そういう事じゃなくてっ」
織「こいつが好きなのは俺だけだからな」
「!」
織田作さんが俺の肩を抱いた。
『おやおやおや…』
によによと笑うAさん。
どんな表情も似合うなぁ。
『おモテになりますなぁA…?』
「俺モテてるんですか!?」
『…え』
「え?」
急に真顔になったAさん。
乱「凄いでしょー、A」
『!』
Aさんの横に座った乱歩さん。
Aさんにピッタリくっ付いている。
『凄いですね』
乱「!」
乱歩さんを自分の太ももに乗せたAさん。
後ろから乱歩さんを抱き締め、乱歩さんの肩に顎を乗せた。
乱歩さんはキャッキャと笑っている。
太「距離近いんだね」
『いつも通りなんです』
乱「でも抑えてるでしょ?」
『えぇ』
「え、それで…?」
…これで抑えてるって…普段ならもっと…。
太「なんで抑えてるのー?」
『本人が「僕以外になったらだめ!」って』
「言いそう」
『言いそうじゃなくて、言ったの』
「う」
おでこを人差し指でつつかれた。
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碧(プロフ) - 咲希さん» どっちもだ(キリッ) (2017年6月27日 3時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» どっちのだwww (2017年6月26日 23時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - ショタの夢主めっちゃ見たい← (2017年6月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 咲希さん» 大丈夫,僕もそんな咲希さん嫌いじゃないよ★← (2017年6月24日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» おい、棒読みバレてるからな(ΦωΦ) (2017年6月24日 22時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈佐 | 作成日時:2017年6月18日 18時