【文スト】こんな事になりました。【自作コラボ】 (ページ18)

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会いが一つページ18

ガチャ

全｢！｣

太｢なんか騒がしかったよね｣

織｢いつにも増して、だったな｣

なんだー、Aじゃないのかー。

何やら話をしながら帰ってきた太宰と織田作。

太｢ん？どうしたんです？｣

僕達が集まってる所まで来ると、二人は頭にハテナを浮かべた。

敦｢おかえりなさい太宰さん、織田作さん｣

太｢ただいま敦君｣

織｢ただいま｣

乱｢今ねー、二十歳のAが来てるんだよ｣

太/織｢…？｣

福｢…疑問に思うのは分かる。私も先ほど知った｣

谷｢Aとは全く雰囲気の違うAですよ｣

太｢…へぇ、なるほど｣

どうやら太宰は少し理解した。

乱｢もうすぐ帰ってくると思うから待ってな｣

太｢分かりました｣

織｢…二十歳の、Aか…｣

太｢楽しみだね織田作｣

織｢そうだな｣

二人は楽しみそうに、笑った…。

ガチャ

全｢！｣

乱｢帰ってきた…！｣

扉の開く音がして、足音が聞こえた。

三人分の、足音が。

全｢!?｣

乱｢…ぇ……？｣

…なに、あの…袋…。

国｢…まさか、あの店にタイムセールがあるとは…｣

『あそこのお店は水曜日の午前、それも十分しかやってないんです』

｢しゅ、主夫…!!｣

『お前も主夫になるんだぞー、頑張れよ』

｢はい!!頑張ります!!｣

『ははっ、元気が良いな』

国｢…お前が教えてくれなければ、一生知らなかった｣

『お礼はハグで一括払いでっせ』

国｢ははっ！分かった、後で払ってやる｣

『ふふっ』

｢良いなー、Aさん！俺も頑張りましたよ！｣

『良く出来ました』

そう言ってAの頭を撫でたA。

…あの三人、めっちゃ仲が縮んでる…。

買い物って凄い…。

そして袋の数も凄い…。

一人三つ持ってるし…。