検索窓
今日:22 hit、昨日:2 hit、合計:44,366 hit

愛が一つ ページ13

『…ん?』


…なんか、敦達が集まってる。


こそこそ何かを話して、チラッ、と俺を見てる。


いや、正確には俺とAか。


そんな姿も可愛い。


やはり、あざと要員は変わらないね。


『お前は少し待ってなさい』


「?」


Aを引き剥がし、弟達の元へ向かった。


敦「ぁ……A、さん…」


『ふふっ、良いよ呼び捨てで』


敦「でも…」


『お前達からしてみればAは同い年で俺は年上』


『俺は気にしないから気楽に接してくれ』


弟「「!!」」キラキラ


『っ』


まっ、眩しいっ。


敦「AさんはAと違いますから!大丈夫です!」キラキラ


谷「全くの別人だと分かりました!」


『ふふっ、そうかい?』


敦と谷崎の頭を撫でた。


『でもまぁ、お堅い関係よりは、慣れ親しんでる関係の方が俺は好きだ』


『だから遠慮とかも要らない。敬語もさんも無しで良いから気楽にしてくれ』


弟「「はい!!」」


『ふふっ、頼んだよ』


元気があって良いねぇ皆。


敦「…Aさん、本当お兄ちゃんみたいです」


谷「そうだね…」


ほわほわと花を舞わせながらそう言われた。


『ふふっ、さぁ来い弟達よ!』


俺がそう言い腕を広げると、皆抱き着いてきた。


やはり五人は多いね。


背中までビッシリだ。


谷「…普段僕が兄だからこういうの初めてです…」


『そうだね、谷崎はナオミが居るからいつもしっかりしたお兄ちゃんをしているよね』


谷崎の頭を撫でると、崩れた笑みを貰いました。


『今日は存分、『お兄ちゃん』に甘えなさい』


谷「!」


谷「…ははっ」


谷崎は俺の肩に顔を埋めた。


照れているのかね、可愛いやつめ。

愛が一つ →←愛が一つ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
設定タグ:文スト , 男主 , コラボ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 咲希さん» どっちもだ(キリッ) (2017年6月27日 3時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» どっちのだwww (2017年6月26日 23時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ショタの夢主めっちゃ見たい← (2017年6月26日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 咲希さん» 大丈夫,僕もそんな咲希さん嫌いじゃないよ★← (2017年6月24日 22時) (携帯から) (レス) id: 7096e0dc28 (このIDを非表示/違反報告)
咲希(プロフ) - 碧さん» おい、棒読みバレてるからな(ΦωΦ) (2017年6月24日 22時) (レス) id: 3756169667 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:奈佐 | 作成日時:2017年6月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。