QK短編集

mriz告白-豆腐さんリクエスト ページ6

河村side
突然だが、僕は伊沢のことが好きだ。
東大王では卒業後に芸能人チームで活躍。
他にもレギュラー番組を多数持っており、我ながら尊敬している。
そんな彼の魅力に、俺は取り憑かれた。
魅力はそれだけじゃない、普通に格好いい。
声や見た目、透き通った目も。
伊沢｢河村さん?｣
ほら、今だって。
でもきっと、伊沢も好きな人くらいいるだろう。
いっそ、当たって砕けてみるか。

伊沢side
河村｢伊沢ー。後でちょっといい?｣
｢??はい。｣
河村さんから呼ばれ、返事をする。
どうしたんだろ、何か行けないことした?
でもそれだったら福良さん来るか。
じゃあ何だ?
俺はひたすら混乱した。

河村side
伊沢が仕事が終わったみたいで、肩をﾄﾝﾄﾝと叩かれた。
イヤホンを外し、椅子をたって、今日は使われない撮影部屋に誘った。
｢伊沢、あの、突然で、申し訳ないけど。｣
｢付き合って...くださりませんか?｣
伊沢｢え｣
ついに、ついに言ってしまった。
もう、後戻りは出来ない。振られたら振られたで、俺の可能性はそこで0。
伊沢｢...あー、もう。｣
伊沢｢それ、俺から言おうとしたのに、何で言っちゃうんですか...///｣
｢...え?｣
伊沢｢だーかーらー!何で俺の方が言おうとしたのに先に言っちゃうんですか!!//////｣
｢え、てことは...。｣
伊沢｢はい、返事はもちろん...｣

その日から、お互いの呼び名が拓司と拓哉に変わってたのは、オフィスの時間を止めてしまった。

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豆腐さん、リクエストありがとうございました!
こんな感じでしょうか...。
ちょっと片想いが難しくて、両想いになってしまいましたが、
ぜひ、感想ください!

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