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7.カレーライスプレイバック ページ26

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久しぶりにお弁当作るのがだるかったので、
お昼ご飯を買いに近くのカレー屋さんへ。




なんとと今日は六郎と2人で、おつかいだ。






テイクアウトも出来る美味しいカレー屋さんがあるという話をミコトさんと夕子さんにしたら、


今度食べたーい!→じゃあ私買ってきますよー!→
中堂さんにも聞いたら珍しく、→俺のも頼む。

という流れでとんとん拍子で行くことに決定。



でも、ミコトさんと夕子さんは、




ミ「えーでもAひとりでこの人数分持って帰って来るの?」


夕「確かに。幼気(いたいけ)な女の子ひとりで、おつかいはなーお母さん心配!」



ミ「東海林、いつからAのお母さんになったの(笑)」



『いやー大丈夫ですよ!こう見えても力持ちだし!ね!お母さん!』



六「Aまでその設定引きずらなくていいから」





中「俺が一緒に行「あ、そうだー!」








ミコトさんが大きい声を出して勢いよく立ち上がる。
中堂さんが何か言いかけてたような…









ミ「ろくろー、Aと一緒に行ってきなよ」





と言った瞬間、

中堂さんの、あぁ!?という声と、
六郎の、えぇ!?という声と、

夕子さんの、それいーね!という声が

綺麗に重なった。




ミコトさんは明らかに楽しそうに笑ってるけど、
中堂さんが怒ってる…?








中「駄目だ」


ミ「え?なんでですか?」


中「なにがなんでもだクソが」


ミ「何がクソかちゃんと説明して下さい」


中「俺より実績越えてから言え」


ミ「今、実績関係ありますか?」




またしてもバチバチなお2人。



その間に夕子さんが六郎と私に召集をかける。





夕「2人でカレーの買い出し行くことに異議ある者、挙手!」


と手を挙げるジェスチャーを取る夕子さん。





六,私「『異議なしです』」




夕「あの2人が言い争ってる内に、いってこーい!」


と言われて、夕子さんに背中をドンッ押された私たち。






六郎と私は夕子さんに小声で
行ってきますと言ってオフィスを後にしてきた。







その後、中堂さんとミコトさんがどうなかったか。

私達は知らない。









カレーを人数分買って、
無事ラボに到着。





『やっと着いたね!』



六「無事着いて良かったー!それに、」


『?』


六「Aとのおつかい、楽しかった」


と笑顔で六郎から言われた。
ま、眩しい!そしていい人!



『私も六郎とおつかい楽しかった!』








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夢充(プロフ) - Ericaさん» 初めましてー!コメントありがとうございます!わぁあ!嬉しいお言葉、痛み入ります…(>_<)これからも楽しんで頂けるよう精進します!また読んであげて下さい!! (2020年9月12日 1時) (レス) id: ea837440b3 (このIDを非表示/違反報告)
Erica(プロフ) - 初めまして。ニヤニヤしながら一気見しちゃいました。これからも楽しみにしています。 (2020年9月9日 18時) (レス) id: 5d04287811 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢充 | 作成日時:2020年8月19日 17時

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