訳もわからず目の前には未来のスター！ ページ1
＊＊＊
｢おい、本当に大丈夫なのか？鷺原。体調が悪いなら保健室に行けよ。なんなら、この 学 級 委 員 たる俺が！！！！保健室に連れてってやらん事も無い！！｣
｢おい天馬！うるさいぞー！！｣
｢なにぃ！？！？うるさいとはなんだ！うるさいとは！！！！｣
｢鷺原体調悪そうなんだから声抑えろって！！｣
｢ハッ……！！す、すまんな、鷺原……｣
｢エッ……ァ………だ、大丈夫…だ……よ……あ、アハ……｣
｢む、本当に大丈夫か…？｣
｢う、うんうん大丈夫！全然大丈夫、！ちょっと保健室行ってくるね〜アハハ……心配してくれてありがと…｣
｢あぁ、またな鷺原！｣
私はそう言って椅子から立ち上がり、教室を出た。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？？なんだあの男くっそかわい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜何〜〜〜〜〜〜〜？？？？？？私のデビルマンち〇こが暴れる 心の中でフル勃〇起している 最高だ天馬司 お前を愛している
クソデカ爆音ってかクソデカオオゴエで話しかけてくれるのとても好(ハオ)〜〜〜〜〜〜〜。教室の隅で頭抱えてたクラスメイトにも気を配れるってか。流石は未来のスターだな。最高 愛してると言っても過言ではない。
クラスメイトとの掛け合いも最高〜〜〜〜はよストーリーに実装してもろて 金なら出す。アッ私転生してるからゲーム出来ないじゃ〜〜〜〜ん！！は？生き甲斐なくしました。生きてられません(絶望)
所で最後の申し訳なさそうに首傾げてこちらを覗き込んでくる天馬司、あまりにも"天才"では？自分の魅せ方を分かっているなこの男………ムム……妙だな………心の中のモブおぢセンサーが働くぞ…………ビビッ！これはモブつかエンドです！！！終了〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！
｢………なんか疲れた…保健室行こ…………｣
ひたすらオタクの叫び、略して雄叫びを上げていたらさすがに疲れた。
そうして私は前途多難なトラ転夢小説ライフを始めたのであった＿＿＿
まって保健室ってどこ？助けて学級委…アッアッせんせ、せんせーー！！保健室、保健室どこですかーー！？！？
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作者名：へっぽこらず太郎 | 作成日時：2022年5月15日 0時
