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廉『俺がバイト先とかサークルまで一緒で、変だと思わんかった?』
A『思った。何で知ってんのって』
廉『憧れのAに少しでも俺の存在を知って欲しかったからやで』
A『そうだったんだ…』
廉『紫耀がAの親友の由衣と意気投合して、イツメンみたいなれて、本間に嬉しかってん。これで憧れのキャンパスライフゲットってな』
A『どんな憧れだよ』
廉『嘘でもAと付き合えて、彼氏役でもキスしたり、手繋いだり、幸せ過ぎて…』
A『だからか… だから、遊園地のとき嫉妬してるみたいな雰囲気だったんだ』
廉『みたいな、じゃなくて、嫉妬してたんやで』
A『私とまた会いたくて受験したってこと?』
廉『そう。馬鹿なりにめちゃくちゃ勉強して、本間に頑張ったんやで』
A『あんたさ、馬鹿??同じ大学入ったからって会える保証無いのに』
廉『だからストーカーみたいに色々調べて、会えるチャンス作ったんやん』
A『そういうことか…』
廉『A、俺、お前の側にいたくて本気で頑張ったんだ… だから、嘘じゃなくて、本気の好き。受け取って下さい。本当の彼氏にしてくれませんか?』
え、な、何…
廉の癖にストレート過ぎない??
そんなに本気で??
廉『駄目??』
いつものお返しだ!!
ん … 、、
返事の代わりに、キスしてやった。
廉『A?』
A『あんた、私の公認ストーカーなんだからついて来なかったら許さないよ』
廉『なんだよ、それ』
A『私も廉のこと好きになってた。責任取れ』
廉『お、おう。責任取って、ずっと側にいます。』
イケメン彼氏。クリスマスの夜に
出来ました。
廉の長い片想いも、クリスマスで
終わりました。
Happy Merry X'mas… ♡
Fin ..
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作者名:HIKARU | 作成日時:2017年11月16日 8時