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そんなこんなで遊園地に来た私たち。
結衣『紫耀 〜!!』
紫耀『結衣!!』
それにしても、紫耀くんも、結衣も
本当に美男美女で、お似合いの姫と王子って感じ
だな 〜
結衣『ねぇ、廉くんは?』
紫耀『廉?あぁ〜、なんかな?今日は俺本気出すとか言うて、美容室行っとるねん!もうちょいしたら来ると思う』
結衣『A!!廉くん、あんたのために頑張って来てくれるんじゃん!もう少し喜んだら?』
え?何で?
私のため??
というか… 真正面から
きらっきらなオーラを纏って、
女子たちの目を釘付けにする王子様が
向かって来てますけど??
紫耀『あ、廉や!』
廉『わりぃな、待たせて』
え?!え?!廉??
A『えぇーーー!!!廉!!あんたそんなにイケメンだったの?!』
紫耀『え、そこー??』
結衣『気付いてなかった…感じ??』
イケメンなのは分かってたけど、私服の廉しか見た
こと無かったから、
全然気付かなかった!
廉『お待たせ、姫?』
ひ、姫?!ん?!え??
結衣『A!何ボーッとしてんの??』
A『あ、あ、私?!』
廉『お前しかおらんやろ、阿呆!』
A『ちょ!!王子様の癖に何その口の利き方!』
廉『やかましいお姫様だな〜』
んッ ?!き、キス?!
ちょ、ま、待て、ここ人前!!
紫耀『うわ、大胆… 流石廉や…』
結衣『ちょっと?!紫耀!感心してる場合?』
紫耀『あ、ごめん、結衣…』
廉『ほら、行くぞ、姫!』
A『え、あ、はい…!』
てかてかてか、衣装着てる私に何の感想も無い
わけ??
廉『似合ってんじゃん』
ほぇ?!こいつエスパー??
A『あ、ありがと… 廉も、キラキラしてて…かっこいいよ?』
何だろ、このソワソワする感じ
いつもと何かが違う…
廉も廉でいつもなら当たり前だろってドヤ顔する
はずなのに…
紫耀『ゆ、結衣!廉が照れとる!!』
結衣『え!まじ?!』
廉『うっせ!悪いかよ』
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作者名:HIKARU | 作成日時:2017年11月16日 8時