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【樹】
レッスン場にはきょも以外は集まっていて、あとはきょもだけだった。
だからきょもを待っていると突然、きょもから電話が。
だけどその電話は途中で切れた。
樹「これ....ヤバくない?」
ジェシー「探さないとなんだか大変な気がする。」
高地「そうだよね....。よし、皆で探すか。」
樹「うん。」
俺らは通話を切って、携帯をポケットにしまった。
振り付け師さんに事情を話して始める時間を遅くしてもらって、楽屋を飛び出す。
皆、必死で探してるんだけど一人だけずっと携帯を見てるやつが。
それは北斗。
俺はそんな北斗に腹が立ってしまい、北斗に声を掛けた。
樹「北斗」
北斗「ん?」
樹「不仲とかどうでもいいからちゃんと探してよ。」
北斗「俺もちゃんと、場所を特定してるんだよ。京本の様子を見ながら。」
きょもの様子を見る....?
そんなこと出来るわけない。
北斗「俺はまださっきの通話を切ってない。俺はビデオ通話で状況を確認してる。だから一秒でも眼が離せない。変化を見逃さないためにもな。」
樹「そうだったんだ....。」
なんか、悪いことしちゃったな。
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🌈💎推し - いいお話でした! (2022年12月16日 21時) (レス) @page50 id: 698b69ee2c (このIDを非表示/違反報告)
伊勢野愛理 - とっても面白かったです。 (2020年4月18日 10時) (レス) id: 2a7f5e5391 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - 嵐さん» ご指摘、ありがとうございます!誤字に気付けるほど読んでくださってて光栄です!これからもよろしくお願いします。 (2019年10月19日 23時) (レス) id: 3eabf57570 (このIDを非表示/違反報告)
嵐 - 京本君の熱5ページ高地が高知になってますよ。 (2019年10月19日 22時) (レス) id: f5d4c7ff42 (このIDを非表示/違反報告)
Nana6022(プロフ) - 絢さん» はい!出来る限り早く書かせていただくのでお待ちください! (2019年7月21日 0時) (レス) id: 734d2e1353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nana 6022 | 作成日時:2019年6月30日 21時